大雨で休校になった今日に垣間見えた、学校の「教育への姿勢」
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「逆転合格専門塾」大森山王学院です!
大田区立山王小学校の目の前にありますが、大田区では馬込第二小学校、入新井第一小学校。品川区立では伊藤小学校、大井第一小学校、伊藤学園、原小学校、山中小学校から徒歩圏内にある進学塾です。
(他には、大田区なら馬込第三小、馬込小、志茂田小、小池小、開桜小、糀谷小、大森第一小、梅田小、久が原小、入新井第二小学校。品川区なら浜川小、浅間台小、立会小、日野学園、品川学園。また、港区や目黒区、渋谷区からも通塾されています)
こんにちは、学院長の保科です。
今日は、首都圏を大雨が襲いました。
東京都内でも大田区や品川区を含め、多くの自治体で公立小中学校の臨時休校が行われました。
朝のニュースを見ながら、「今日は学校がお休みか、やった!」と思ったお子さんも多かったことでしょう。
もちろん、こうした状況では安全が最優先です。
学校に通うことそのものが危険になるのであれば、休校という判断は当然必要です。
ところが、今日、いくつかの私立中高一貫校の対応を調べたり、授業に来た生徒さんからの情報を聞いて、僕は少し違うことを考えました。
「同じ大雨という状況でも、学校によって対応はずいぶん違うんだな」と。
「休校にするか」だけではない学校の対応
大森山王学院からも比較的近い私立校さんの対応をいくつか挙げてみます。
香蘭女学校さんでは、昨日の段階で今日の休校、自宅学習が伝えられました。
一方、法政大学第二中学校さんでは、登校時間を遅らせ3時限目から授業を行う対応が取られました。
また、聖学院中学校さんでは午前中の授業をオンラインで学ぶ形に。東京女学館さんでも急遽オンラインによる指導が行われました。
そして、玉川聖学院さんでは、昨日の段階で9月7日を臨時休校とし、自宅学習とすることが発表されました。学校はその理由について、安全を第一に考えた措置であることを明確にしています。(玉川聖学院)
こうして並べてみると、
「私立中高一貫校は休校にしない」
という話ではありません。休校にする学校もあります。登校時間を遅らせる学校もあります。オンラインで授業を続ける学校もあります。
つまり、学校によって判断がバラバラなのです。
この違いが、とても興味深いと思いました。
「安全」と「学び」をどう両立させるかという課題
もちろん、公立小中学校の対応を否定するつもりは全くありません。
自治体が地域全体の安全を考えて休校を判断することには、大きな意味があります。
むしろ今日のような天候では、子どもたちを無理に登校させないことが大切です。
ただ、そのうえで私立中高一貫校の対応を見ていると、
「学校に来られないなら、どうやって学びを続けてもらおうか」
と考えている姿勢がそれぞれあることに気づきます。
オンライン授業に切り替える。
始業時間を遅らせる。
自宅で学習することを明確にする。
それぞれ方法は違います。でも、その根底には、
「安全は守る。でも、できることなら子どもたちの学びも止めたくない」
という考え方があるように感じられます。
これは中学受験で学校を選ぶときの、一つの視点になってもいいのではないかと思います。
学校選びでは「普段と違う日の対応」にも注意してみましょう
中学受験で学校を選ぶとき、保護者さん視点ではどうしても、
「偏差値はどのくらいか」
「大学合格実績はどうか」
「どんな授業をしているか」
「部活動は盛んか」
といった、普段の学校生活に目を向けます。
もちろん、それらは大切なのですが、学校生活というのは、いつも予定どおりに進むわけではありません。
今日のように大雨もあります。冬なら雪もあります。感染症が流行することもあります。
交通機関がストップすることさえあります。
そうなって欲しくはないですが、大きな災害が起きることもあるでしょう。
そんな「普段とは違う日」に、この学校は生徒たちにどう向き合うのだろう。
そう考えてみるのも、学校選びでは大切なのではないでしょうか。
今回、オンライン授業に切り替えたり、登校時間を変更した学校さんの対応を見て、僕は「勉強させたい」という単純な気持ちだけではないものを感じました。
生徒たちの日常をできるだけ守りたい。
学校とのつながりを切らしたくない。
できることなら、学びを止めたくない。
そういう学校の思いが、こうした非常時の対応に表れることがあるのだと思います。
コロナ禍で生まれた経験が、このような時に効果を発揮していることもあるでしょうね。
中学受験は「偏差値だけ」「合格実績だけ」で学校を選ぶものではありません
繰り返しますが、今回の対応だけで学校の良し悪しを判断することはできません。
休校にした学校が教育に熱心でない?そんなわけはありません。
玉川聖学院さんが今回、臨時休校を選んだのも、公式発表にあるように安全を第一に考えたからです。(玉川聖学院)
だからこそ、今回の出来事から考えていただきたいのは、
「今回の対応だったら、どの学校が良いのか」
ということではありません。
「我が子を6年間、どんな学校に預けたいのか」という視点を常に持っておく
ということです。
普段の授業だけではなく、予定外のことが起きたとき。
生徒が何らかのトラブルに巻き込まれたとき。
学校が嫌なわけではないけれど、行けないとき。
そんなときに、どんな判断、どんな対応をするのか。
そこにも、その学校らしさが表れるのではないでしょうか。
今日の大雨は、子どもたちにとっては突然の「学校がお休みになった日」でした。
でも我々大人にとっては、学校というものを少し違った角度から見ることのできる一日だったのかもしれません。
中学受験をお考えのご家庭には、ぜひ学校説明会や文化祭などで、普段の学校の姿だけでなく、
「この学校は、何かあった時に、うちの子をどんなふうに支えてくれるのだろう」
という目でも、学校を見ていただければと思います。
僕がよくご質問を頂いた際に語る、「偏差値だけでは見えてこない学校の魅力」は、案外こういうところから見つかっていくものなのです。
どうぞ、みなさんが良き学校選びが出来ますように。
安心してお子さんをお預けできる学校さんと出会えることを、心から願っています。
それでも、もう2学期。受験生の保護者さんはもちろん、まだ5年生や4年生でも、どうしてもご不安になることもあるかと思います。
そんな時は、お通いの塾や、家庭教師などの先生に迷わずご相談ください。
プロの手を借りる方が効率がいい問題も存在します。
頼る人がどうしてもいない場合は、僕は(入塾を前提としない)ご相談だけでも承っております。
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