大田区大森で高校受験の進学塾を展開する、大森山王学院。中学部の山口です。

夏期講習中に生徒達と話した内容の一部をご紹介するコーナーの第二弾(第一弾はこちら

中3生たちと、夏期講習の期間の学習を振り返る時間をとっています。

「受験生の夏」を振り返って、あなたは自分に何点をつける?

そんな質問をしました。

75点。

70点。

65点。

40点。

…。

「そのマイナス25点~マイナス60点は、何を引いたの?」

全員が異口同音に答えたのは、

「家庭学習が上手くいかなかった」

という言葉でした。

私は、

「みんな成長してきたなぁ」

と感じました。

確かに、「みんな家庭学習はまだまだだな」と思いますよ。

ただ、それを受験生自身が肌身で感じるようになってきているのは成長です。

ちなみに、受験生の名誉のために言うと、

みんな以前に比べると、家庭学習も含めて勉強量は上がってきています。勉強の質も向上してきています。(ただ、受験生として半年後に受験で戦うにはまだまだ足りませんが…)

中3生もわかってきています。受験で戦うにはまだまだこれではダメだ、と。

心の中では、自分はしなくちゃ、もっとできる、と思っているからこその70点・65点、という評価なのです。

今後、どうしていくべきなのか?

次のような話をしました。

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塾では相当集中できるんだけど、家ではなかなかうまくいかない。

なぜ上手くいかないのか?

 

気持ちが緩むから?

ゲームがあるから?

スマホをいじりたくなるから?

親に「なんでやってないの?」とか言われるとイライラするから?

 

一つ、覚えておきたいことがある。

受験勉強をするとき(要するに家庭学習をする時)くらいは、

親の船から降りろ。

君たちは、親とは違う船を漕いでいくんだよ。今は快適な「親の船」に乗っている。親が用意した心地の良い「家」があり、親が用意した「ゲーム」があり、「スマホ」がある。

でも、それらはいずれ自分で用意するものだ。親はあなたたちよりも先に死んでいなくなるわけだから。

受験は、自分の船を漕ぐ、最初の経験です。

受験勉強をする瞬間は、一度親の船から降りなさい。

「親に勉強の事でガミガミいわれるとイライラする・悲しくなる」というのも、ある意味で「親の船」の中にいる証拠だ。

君たちの感情が「親の船」の中にあるからイライラしたり悲しくなったりするわけでしょう。

「受験勉強の時は邪魔しないでくれ」

それくらいの強さを持てますか?

ある意味で、親にイライラする君たちにとって、

受験勉強は「親の呪縛」から離れられる絶好の時間ですよ。

だって、受験勉強をしている瞬間、あなたが漕いでいる船に口出しをする権利はだれにもないはずだから。

そう思うと、受験勉強を家で「さぁ、はじめ!」と思う瞬間って、辛いことが始まる瞬間じゃなくて、ワクワクする時間の始まりですよね。

家族がうるさくて勉強がはかどらない、と思うんだったら、一回夜早めに寝て、夜中の3時とか4時に起きて勉強すればいい。毎日3~4時間は一人で最高に集中する時間ができる。

そこで、決して「親が用意したスマホやゲーム」なんて触るな。

受験勉強の時間だけは、親の船から一度降りろ。

自分の船を漕げ。

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苦闘しながらも、毎年受験生たちはここからさらに勉強を「やる」ようになります。家庭学習も然りです。

もちろん、みんながみんな「昔の漫画」にあるように、

「夜中にふと子供の部屋を見ると、机の上で勉強をしている途中で突っ伏して寝てしまっていた。お母さんは子供の肩に毛布を掛けてあげました…

なんてストーリーになるわけでもありません。

でも、ひとそれぞれ、そしてみんな受験生って「本物の受験生」になっていきます。

少なくともこの夏は、受験生たちにとっては、大きな一歩になっているのではないか、と感じています。

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