中学受験

受験前の準備について、細やかなアドバイス①

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こんにちは、学院長の保科です。

1月3日になりました。
埼玉県の私立中学校受験の解禁まであとちょうど1週間です。

今日は、実際の受験に向けての対策のようなものを書いてみたいと思います。

受験の問題をいかに解くかではなく、受験会場への行き来、途中で気をつけるべきこと、もし面接があるならどうするか、と言った点です。

1、学校又は受験会場へはどれぐらい時間に余裕を持って向かうべきか

簡単に言ってしまうならば、

「集合時間45分前を目安に向かう」

をお勧めします。理由は2つあります。

1つ目は、「早く着きすぎても、良い事はほとんどない」と言う点です。

学校によっては、一定の時間まで教室はおろか、門の中にも入れないことがあります。

もちろん、学校さんに問い合わせて開門時間を聞いておくのはぜひしていただきたいと思いますが、このコロナ禍においては、感染対策の一環として、入場を制限したり、ルートを細くしているところもあります。そのような学校さんにあまりにも早く着いてしまうと、寒風吹き荒ぶ外で延々と待たされることにもなりかねません。

受験が始まる前に風邪をひいてしまったのでは元も子もありません。

また、到着順に席が決まるわけでもありません。気が逸るのはわかりますが、しっかり計算してお出かけください。

2つ目は、不測の事態に対応するのに、それがちょうど良い幅と言えるからです。

1月にせよ2月にせよ、冬ですから雪が降る事はあり得ます。そうなると、雪に弱い首都圏では、簡単に電車やバスが止まったり遅れたりします。

しかしそうだったとしても、45分あればたいていのトラブルには対応できるはずです。

ただし、全く交通機関が動かず絶望的な状態であれば、慌てずにまずは学校にご連絡してください。

私立の学校さんは、当日の交通状況については非常に正確に把握している場合がほとんどです。どんなことが起きているのか、どのルートから来る受験生が間に合わない可能性があるのか、承知しておいてのことが多いですからご安心ください。

お電話をする場合は、丁寧な挨拶は不要です。受験番号、氏名、現在地、現在の状況、予想される遅れなど、重要な情報のみをお話し下さい。

きっと、的確な指示をいただけることでしょう。

場合によっては試験の開始時間が繰り下げられることもあります。この決定を知っていると知っていないとでは大きな差が出る事はどなたでもおわかりだと思います。

では、次の記事に続きます。

 

 

 

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