中学受験

この冬を4年生と5年生はどう過ごすべきなのかー②

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「逆転合格専門塾」大森山王学院です!
こんにちは、学院長の保科です。

今日は中学受験生だけどまだ「受験生」ではない、4年生5年生に向けての文章の続きです。

前回、

「大人と同じくらい、子供もリフレッシュして、気持ち良く新しい年を迎えられるようにしてあげるとよいでしょう」

と書きました。

ではどうすれば効果的にリフレッシュできるのか?

一言で言えば、

「子供をよく観察すること」

です。

親の皆さん、ちょっと思い出してみてください。

今、目の前にいるお子さんが赤ちゃんだった時。

眠いのか。お腹を空かせているのか。遊んで欲しいのか。あるいは・・・

常に目を配っていたのではないでしょうか?

それと同じです。

お子さんが今抱えている学習上の問題はもちろんですが、その他にも人間関係のトラブル、学校での問題などなど、把握しているようでいて意外にそうでないことは多いものです。

ましてや、今年はコロナ禍で僕たち大人も通常通りの生活ができている人などまずいないと言って良いでしょう。平常心を保つのだって一苦労、と言う受験生のママさんも決して少なくないのです。

学校が休みになれば、塾の冬期講習もあるでしょうが、学校がある時期より更にお子さんを顔を突き合わせる時間が長くなります。

その時に面倒くさく思うのではなく、大事なお子さんに関する情報を改めてアップデートするチャンスだと考えてみてはいかがでしょうか。

そして何か気づいたことがあれば、できる限り大人同士でシェアしましょう。学校の先生でも、塾の先生でも良いですが、何よりも家族間の情報共有は重要です。

今回はあえて具体的に「こうすれば良いですよ」といったことは書きませんでした。そうではなく、各ご家庭、それぞれのスタイルで、少し落ち着いてお子さんの状態を整えてあげることに力を注いでいただけたら、と願っています。

もちろん、「今の所、うちの子は元気だ。問題は成績だけなんですよ」

と言う方もいらっしゃるでしょうから、その場合は塾の先生に「この冬うちはどうしたいか」と言うことをダイレクトにお伝えになると良いでしょう。

1月は受験生だけでなく4年生5年生にとっても学年がわりの前の最後のテストを控えた、とても大事な時期です。

そこを後悔せずに過ごせるように、的確な手を打てるように、心から願っています。

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