大田区大森の進学塾、大森山王学院の山口です。
大田区馬込東中の一学期期末テストも今日で終了。これで大森山王学院の近隣にある公立中学校の定期テストはすべて終了です。
さて、先週ＨＰ上で告知したとおり、7月24日から公立中学生を対象とした「中学部・夏期講習」が始まります。（参加者受付中です）
午前中は英語・数学の学習。特に、今まで習った単元が曖昧になっている人に参加してほしいと願っています。恐らく、東京都の塾内でも有数の「短時間巻き返し」講座になると思います。（英語の場合、要領よく覚えられる子なら、8時間で「be動詞と一般動詞」から始めて「受動態」まで整理できるはずです。）
午後は社会・国語。中３受験生のみならず、国語・社会の力をつけたい中１・中２生の方にもぜひ参加してほしい授業です。
「え、理科は？」
と疑問になる方もおられると思います。
今回、悩みました。悩んだ末、
「理科を希望する方は、保科学院長の授業で受講する」
という結論に至りました。
私は（手前味噌ですが）、国語・社会の授業に絶対の自信を持っています。
国語は、大学入試共通テストの現代国語で90点を取るためのメソッドを中学生の国語に当てはめて教えます。（高校入試と大学入試の両方を知っている講師だからこそ知っているやり方です。）
社会は、「高校入試で満点を取る」をテーマに、できるだけ少ない情報量で問題を読み解くための知識を授業で説明していきます。今春の都立高校入試においては、平均点が50点を割り込むような難易度の高い「社会」の問題で、14名中4名が当日90点以上の点数を獲得しました。学校の授業や、他の一般的な塾での社会とは全く違うものになるはずです。
この国語と社会を夏に本気でやるとなると、1科目2時間以上は欲しい、と思いました。（今回、午後の「国語・社会」の講座は2科目で4時間半を予定しています。）
「これに理科も加えるか？」
でも理科を2時間加えたら1日6時間半の講座になります。（中１・中２生はたぶん集中力が途中で切れる）
加えて、国語・社会の授業をクオリティの高いものとして提供している以上、理科の授業にも高いクオリティを求めたい、と思いました。
私は、文系の国語・英語・社会に加えて、理系の数学と理科も教えています。高校入試で当日95点をとるくらいの勉強なら、どの教科の指導もなんら問題はありません。ただ、大学入試まで見据えて専門的に対応できるのは文系3科目になります。
対して大森山王学院の保科学院長は、中学範囲の理科、中学から高校範囲にかけての数学に長年の指導経験に基づいた相当な実力をお持ちです。やはり、中学受験分野で最難関の私立中学受験を何十年も経験されていることが大きいと思います。（中学受験の算数や理科の知識はその後の中学・高校範囲にすべて通じています）
私は普段公立中学生を対象に指導を行っていますが、私立中高一貫校に通っている中学生は学院長が指導しているのもそのためです。私立中高一貫の生徒は、公立中学生とはカリキュラムが異なります。中学生2年生くらいから、通常では高校数学の範囲で学習する単元が混載する。よって、中１生の頃から高校数学に精通している講師が教えたほうが質の高い学習ができます。
それで今回、私自身がこの夏に国語・社会で質の高い授業を提供するのと同じく、理科は私より遥かに長い経験値をお持ちの保科学院長から提供するのが最善と考えました。
現在、大森山王学院に通塾して「理科」を受講している中学生の方は、この夏も通常授業のコマで引き続き理科を学習する予定です。加えて、さらに集中的に理科の学習をこの夏されたい方、また夏期講習に講習生として新規に参加される方で「理科」の学習を希望される方は、ぜひ学院長の熱い夏期講習に参加されてください。
お問い合わせ・ご相談はＨＰのお問い合わせフォームもしくは学院長直通ＴＥＬ：090-9809－0704まで、お気軽にどうぞ！
