東京都大田区、
京浜東北線大森駅北口から徒歩4分
「逆転合格専門塾」大森山王学院です!

大田区立山王小学校の目の前にありますが、大田区では馬込第二小学校、入新井第一小学校。品川区立では伊藤小学校、大井第一小学校、伊藤学園、原小学校、山中小学校から徒歩圏内にある進学塾です。

(他には、大田区なら馬込第三小、馬込小、志茂田小、小池小、開桜小、糀谷小、大森第一小、梅田小、久が原小、入新井第二小学校。品川区なら浜川小、浅間台小、立会小、日野学園、品川学園。また、港区や目黒区、渋谷区からも通塾されています)

こんにちは、学院長の保科です。

この週末は、中学受験生にとって大切な模試が続きます。

10月11日の日曜日には四谷大塚の合不合判定テスト、12日の月曜日にはONETES(旧・首都圏模試センター)の合格ONEテストが実施されます。

受験する皆さんは、準備ができているでしょうか。

模試が近づくと、子どもたちの気持ちもさまざまです。
「今度こそ良い成績を取りたい!」と意気込んでいる子もいれば、「苦手な問題が出たらどうしよう」と不安になっている子もいるでしょう。

どちらの気持ちも、受験に真剣に向き合っているからこそ生まれるものです。
今回のブログでは、この10月の模試を受ける子どもたちと保護者の皆さんに、試験前から試験後までの過ごし方を考えていただきたいと思います。

特に試験後についてのレクチャーは、あまり大手塾でも言われない話になります。

少し長くなりますが、お付き合いください。

①基本: 前日は、新しいことよりも、これまでの勉強を大切に

日曜日に合不合判定テストを受ける皆さんは、今夜、無理に勉強量を増やす必要はありません。これまでに間違えた問題や、覚えたつもりになっている知識を軽く確認する程度で十分です。

月曜日にワンテスを受ける皆さんも、日曜日は同じような考え方で過ごしてみてください。

前日だからといって、一日中勉強し続ける必要はありません。反対に、試験が近いからと焦って、急に難しい問題ばかり解くのもおすすめしません。

これまで積み重ねてきた勉強を振り返り、体調を整えて試験に臨みましょう。持ち物や会場までの経路を確認しておくことも大切です。

模試の前日にできることは、限られています。
だからこそ、今できる準備を落ち着いて進めてください。

②その上で、 良い成績を目指す皆さんへ

ここからは、上位の成績を目指している皆さんにも読んでほしい話です。

「前回より偏差値を上げたい」
「志望校の判定を良くしたい」
「できるだけ高い得点を取りたい」

こうした目標を持つことは、とても大切です。

目標があるからこそ、勉強への意欲が生まれます。自分の力を試したい、これまでの努力を結果につなげたいという気持ちは、ぜひ大事にしてください。
目標は具体化すること。
「何点取りたい」という明確なラインを作りましょう。

ただし、良い成績を目指すのであれば、難しい問題を解けるようにすることだけでなく、取れるはずの点数を確実に取ることにも目を向けてほしいと思います。

例えば、算数で難問が解けても、計算ミスや問題文の読み違いで失点してしまえば、得点は伸びません。
国語でも、難しい記述問題に時間をかけすぎて、知識問題や他の設問を落としてしまってはもったいないですね。
理科・社会では、知識を覚えているだけでなく、問題文や資料を正確に読み取る力も求められます。

上位を目指す段階では、単に「分かる問題を増やす」だけではなく、本番で得点を最大化するために、何を優先し、どこで時間を使うかという視点が必要になります。

もちろん、毎回高得点を取ることは簡単ではありません。自己ベスト更新を続けるのはもはや偉業と言って良いかもしれません。
それでも、目標を高く持つ子ほど、自分の失点を丁寧に分析してほしいのです。

「なぜ間違えたのか」だけではなく、「どうすれば次は得点できるのか」まで考える。
それが、次の成績につながります。
帰り道、もしくは帰宅してすぐに、出来る限りのチェック作業に取り掛かりましょう。

③ 模試の結果は、これからの学習を考えるための資料です

模試の結果が良ければ、嬉しいものです。

これまでの努力が実を結んだと感じられるでしょうし、自信にもつながります。
一方、思うような成績が取れなければ、悔しい思いをするかもしれません。

ただ、どちらの場合にも、結果を今後の学習に生かすことが大切です。
間違えた問題を見直すときには、原因を分けて考えてみましょう。

  • 知識を覚えていなかったのか
  • 解き方や考え方が身についていなかったのか
  • 問題文を読み違えたのか
  • 時間が足りなかったのか
  • 分かっていたのに、計算や記述でミスをしたのか

原因が違えば、必要な対策も変わります。

ごくごく当たり前のことではありますが、
知識不足なら覚え直す。解き方が身についていないなら、解説を読んで終わりにせず、自力で解けるまで練習する。時間配分に問題があったなら、問題を解く順番も考える。

このように、一つひとつの失点を具体的な対策に変えていくことが、模試の価値を高めます。そして、良い結果が出たときにも、間違えた問題をそのままにしないでください。
上位の成績を維持するためにも、さらなる得点力を身につけるためにも、復習は欠かせません。

情報技術の進歩により、模試の結果が返ってくるまでの時間は以前より劇的に早くなりました。
その中でも特に重要なのは
「正答率を見ながらの自分の答案との突き合わせ」
です。
そろそろ自分の得点力が判明してきているでしょうから、どこまでの正答率の問題が「取れるべき」で、どこからが「成果が分かる」問題で、どこからが「ここは捨てても良い」難問なのか、判断できるはず。

このためには、正答率を含むデータがどうしても必要です。
ここで精査して、初めて効果的な復習になります。かならず、疎かにせずに取り組みましょう。

④ 保護者の皆さんへ。結果だけでなく、その先を一緒に考える

お子さんが模試から帰ってきたら、保護者の皆さんも、結果が気になることと思います。

頑張ってきたのだから良い成績を取ってほしい。志望校に近づいてほしい。
そう願うのは、ごく自然なことです。

ただ、結果が良かったときも、思うようにいかなかったときも、まずはお子さんの気持ちに目を向けてあげてください。

悔しがっている子に、すぐ反省点を並べる必要はありません。良い成績を取って喜んでいる子に、すぐ次の課題を突きつける必要もありません。

まずは一緒に喜び、あるいは悔しい気持ちを受け止める。そのうえで、落ち着いてから次の勉強について考えていけばよいのです。

また、偏差値や志望校判定だけでは分からないこともあります。
得意科目で力を発揮できたのか。
苦手科目に改善の兆しが見えたのか。
以前は解けなかった問題に取り組めるようになったのか。

上で述べた正答率と見比べながら、そうした変化にも目を向けていただきたいと思います。

もちろん、受験までの時間を考えれば、課題を先送りにできないこともあるでしょう。
すぐに過去問演習に戻りたいご家庭もあると思います。

それでも、いや、だからこそ、結果を感情だけで受け止めるのではなく、これから何をすべきかを考える材料にしていきましょう。

⑤ 模試は、受けた後の行動で価値が変わります

合不合判定テストも、合格ONEテストも、受けること自体が目的ではありません。
今の自分の力を知り、次に何をすべきかを考えるための機会です。

模試のたびに、すべての課題を完璧に解決しようとする必要はありません。
まずは、優先順位をつけ、明確な目標を自分に課して取り組むこと。
そして、間違えた問題を解き直し、同じような問題が出たときに自力で解けるようにすること。

その積み重ねが、少しずつ得点力を高めていきます。

日曜日に受験する皆さんも、月曜日に受験する皆さんも、まずは目の前の試験に集中してください。
良い結果を目指すことも、思うような結果が出たときに立て直すことも、どちらも受験に必要な力です。

言うまでもありませんが、今回の一回の模試で、すべてが決まるわけではありません。

明日の合不合判定テスト、そして月曜日のワンテスが、皆さんにとって次の成長につながる機会になることを心から願っています。

保護者の皆さんも、どうぞ温かく送り出し、迎えてあげてください。