山口講師の視点

中学部・夏期講習の風景④-「地理」は○○に注目する!

大田区大森の進学塾、大森山王学院の山口です。

日曜日、午後の「社会」の解説授業。

前回のブログでは「歴史」の授業の様子を書きましたが、今日は「地理」の授業風景。

(↑日本地図と板書が「汚い」と色々な先生からお叱りを受ける山口の「地理」。はい。モードに入って授業すると板書がぐちゃぐちゃになるクセが20年間改善できません…。)

 

「気候」でもなく、「農作物」でもなく、「経済」からスタートする大森山王学院の地理

初回は、工業地帯や、空港・高速道路・新幹線などをひたすら覚えます。

それぞれの地域の「経済」に注目するのは、中学生の地理を覚えるうえで一番の近道だと私は思います。

 

日本のどこの県が「豊か」で、どこが「貧しい」のか?

その感覚が日本地図を見て一目でわかってくると、必然的に「気候」や「農業」や「伝統工芸」など他の分野にも目が向きます。

なぜか?

国を作っている人たち(政治家・役人)は、国の「経済」を発展させることを中心に考えているからです。「作られた物」を「作っている人」基準で考えると、一番理解しやすい(覚えやすい)でしょう。

これは、世界地理も同じです。

私の「世界地理」の授業で一番最初に教えるのは、G7とBricsとG20の国名です。

世界で経済的に飛躍している国、これから飛躍しそうな国を20か国覚えていれば、それが世界地理の「骨格」になります。その後、生徒達が学校の授業や塾の学習で「肉付け」していくのに十分な土台ができます。

 

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大森山王学院では、「今の自分を本気で変えたい」と思っている中学生の皆さんのお越しをお待ちしています。現状の学力は問いません。親御さんではなく、ご本人に「今よりも勉強ができるようになりたい」という意思があること。それが唯一の入塾条件です。受験指導経験豊富なプロ講師が、受験までの走路を的確にサポートします。

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大森山王学院 中学部主任 山口 拓郎

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