山口講師の視点

中学部・夏期講習の風景⑤-「英語」は「恥をかけ」。

大田区大森の進学塾、大森山王学院の山口です。

中学部の夏期講習、日曜日午前中は「英語」と「数学」の授業です。

午前中の「英語数学」講座は、この夏に講習生として参加している生徒達が複数名参加しています。

毎年のことですが、夏に新しく参加する生徒達は、中2・中3生問わず、1年生の単元からの復習(やり直し)する子達がほとんどです。つまり、英語でいうと「be動詞・一般動詞」から。

毎年、全員に言っていることがあります。

「恥をかく」ように、と。

中1生の単元から混乱している生徒のほとんどに共通していることは、「恥ずかしくて(わからないことも)聞けなくなった。」という点です。

どこかの時点でつまづいてしまってわからなくなった「英語」。でも、わからないことを先生や友達に質問できていないんです。少し混乱したくらいの時点で間違いを正していれば傷口も浅かったでしょうが、こと「英語」という言語の場合、「わかってない自分」を見せたくない、という感情が強く出てしまいがちです。「わかっていない」と思われるのが恥ずかしくて、なんとなく乗り切るようにしていき、(学校の定期テストも単語の暗記や、その場その場の文法のパターンだけを丸覚えして、なんとか乗り切ってきた、という人はかなりいます。)わからないところが雪だるま式に増えてから、うちの塾の門を叩いてきます

だから、まず塾内で考えてほしいことは、「恥をかく」ことを恐れないこと。

どんどん間違えればいいんです

もちろん、私も間違えるたびにダメだしをします。覚えてほしいので。

学校や、定期テストや入試で「恥をかかない」でほしい。だから、塾という小さな空間では何度も間違えて、その度に直していけばいいんです。

でも、そうやって間違えを繰り返し直しながら体に覚えさせると一番伸びるのが「英語」という科目だったりもします。(『言語』だからある意味当然だと思います。)

今まで、「勉強が極めて苦手」だった大勢の生徒が、英語を足掛かりにして学力を相当伸ばしてきました。今年の夏の講習生たちも、いつか「得意科目は英語です」という日が来ることを願っています。

 

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