中学受験

中学受験に頻出の国語の知識・ことわざの勉強方法

東京都大田区、
京浜東北線大森駅北口から徒歩4分
「逆転合格専門塾」大森山王学院です!
こんにちは、学院長の保科です。

今日は珍しく国語についてのお話です。
大森山王学院は中学受験のエキスパート2人が揃っている塾ですが、やはり大森とか馬込とか大井とかそういう地域にはほとんど関係なく、知識が入っていない・・・と嘆かれる親御さんはどこにでもいらっしゃいますね。

中学受験の国語では(学校により変わりますが)知識問題は一定のウェイトを占めています。

その中で四字熟語でも類義語対義語でも慣用句でもなく「ことわざ」の対策を聞かれたことがあります。

かなり限定されたので少し聞き返してみたところ、やはり第一志望の学校さんで毎年出ている、とのこと。過去問演習にも入っているが、どうなのだろうか・・と。
これはややレアケースかもしれませんが、こういう迷いを持たれる保護者さんは上述のように決して少ないわけではないですし、個人的にも興味深かったので記しておこうと思いました。

ちなみに春から既に過去問演習に入っておいでだ、というのは塾長さんの方針か、あるいはかなり優秀な生徒さんなのかなと思います。

前者であれば、直接塾長さん、もしくは国語担当の先生にそのままお尋ねになると良いと思います。今使っている教材の中で「ここを繰り返しましょう」という様にアドバイスをいただけるのではないでしょうか。

そうでなければ、受験塾の知識用問題集、例えば市販されているものでしたら四谷大塚の「漢字とことば」のようなものを一冊お求めになり、月に一度程度のペースで必要だと思われる箇所を繰り返し演習すると良いと思います。

ここで大事なのは、「やり過ぎないこと」です。お子さんと「なぜ新しいものを使うのか」をよく話し合ってから投入されるのが重要ですね。

中学受験の学習、特に6年生は基本的に引き算です。
熱心な親御さんにありがちですが、
「あれもやらせよう」
「これもいい教材らしい」
となると、お子さんの負担がどんどんキツくなってしまうので、秋冬に持たなくなってしまう危険性があります。ご注意ください。

そういう意味でも、普段の会話に取り入れてアウトプットのトレーニングで覚える、というのは効果的だと考えます。ご家族の協力はそう簡単ではないでしょうが、うまく楽しんで実行できると良いですね。

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