「お前、意外とできるじゃん」の機会を見つける―「自信を失った子供たち」への処方箋。
大田区大森の進学塾、大森山王学院の山口です。
「やる気」は求めるけど、現状の学力は問わない。
そんなメッセージを標榜して塾をやっていると、門を叩く人達の中には、いわゆる「上手くいっていない」中学生とその親御さんがいらっしゃったりします。
いうまでもなく大歓迎です。
ただ、(学力的にだろうが中学校生活全般だろうが)「上手くいっていない」思春期の子供たちの多くは、自尊心がかなり失われています。
もはや心が「脱水症状」の状態。
「どうせ自分なんか、やってもできない」のモードです。
自尊心が弱っている子に一番言ってはいけないのは、
「あなたはやればできる」
という抽象的な言葉です。
「じゃあ、自分はやっていないんだな」←お前の努力は無駄だ、と言ってるのと同じ。
いうまでもなく、成績が伸びない・低いままの状態になっているのは、「やってる量が少ない」・「やり方を間違えている」ことも原因の一つであるはずです。
でも、まずは当人の見方・当人の意識を上向かせないといけません。
自尊心ってどうやって上げていくか?
取り急ぎ、目に見える結果を出していく、という方法もあります。
「一発屋」を狙って、暗記科目の理科・社会の当該テスト範囲を猛烈に丸暗記したり、数学の「一点突破」を目指して特定の範囲だけをやって、ひとまず一回でも点数を押し上げることによって自信を回復させる、というものです。
特定の個性を持った生徒には、このやり方は「ハマり」ます。
ただ、これは「一時的なカンフル剤」のようなものなので、多くの子は長期的な目線で見ると、逆により自信を喪失することになるでしょう。
すべての生徒に必要なのは、
「すでに持っている力に気づかせてあげること。」
つまり
「お前、意外とできるじゃん。」
を見つけてあげることだったりします。
だれでも、他の人よりもちょっと秀でているところを持っています。
そこに大人が気づいて、「それがあなたの長所かもね」と指摘してあげること。
ポイントは
「意外とできるしゃん。」
「これってすごいかもね。」
という指摘です。
15歳の思春期。他の人が見つけてくれなかった(自分自身も気づいていなかった)才能を発掘してもらえるのはすごくうれしいことです。
以前、10代の頃に不良グループのリーダーだったある方(今は60代で会社の経営者です)と対談したことがあります。子供の頃から勉強は大っ嫌い。親にもあきれられて、『もうどうでもいいや』と真っ逆さまに転がり落ちていくような人生の中で、「自分の持っている才能」をふと指摘してくれた大人がいたこと。それが「自分にも力を出せる分野があるかもしれない」と思ったことが人生の転機だった、とお話しされていました。
決して、いわゆる「いーこ、いーこ」してあげよう、と言っているのではありません。(なんでも誉めそやすのを是とするのはモラルハザードです)
でも、「自分は決してダメにんげんじゃないぜ」ということを、中学生本人が心の中で気づけるようにならないと、次の展開(今度は『本当に正しい努力』で結果を出して自尊心を積み上げること)に繋がっていきません。
そこを見つけるのが、うちの塾に悩みながら来た子たちの第一ステップだと考えています。
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大森山王学院では、「今の自分を本気で変えたい」と思っている中学生の皆さんのお越しをお待ちしています。現状の学力は問いません。親御さんではなく、ご本人に「今よりも勉強ができるようになりたい」という意思があること。それが唯一の入塾条件です。受験指導経験豊富なプロ講師が、受験までの走路を的確にサポートします。
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大森山王学院 中学部主任 山口 拓郎
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