大田区大森の進学塾、大森山王学院の山口です。
2学期の定期テスト、当塾の生徒たちはかなり健闘していますが、とりわけ国語の点数がかなり上がってきました。
中1 生徒A
1学期期末36点→2学期中間54点→今回73点。
中2 生徒B
中1二学期38点→中1三学期59点→今回78点。
中2 生徒C
中1二学期78点→中1三学期84点→今回91点。
大森山王学院では、国語は季節講習(夏期講習など)に集中的に実施するのが常になっており、普段の平日は英数や理社に集中しています。
※今後発表しますが、この冬から「国語」の新たな勉強の試みを始めていきます。まずは現在通っている内部生のみで試験的にスタートしていきます。
当塾が行う季節講習の国語は、他塾の「国語の授業」とは一線を画す授業です。
まずは、文章を「シンプルにまとめる」練習。
200字で、文章の要点をつかみ、筆者の意見をくみ取り、自分の意見を書く。
(2023年の夏期講習・冬期講習)
そして、「大人の意見」・「社会の意見」をくみ取る練習。
(2024の夏期講習)
そして、その意見をまとめる力、自分の意見を書く力。
親御さんにも面談時にお伝えしていることですが、
「すぐには、結果として表れません。」
…と、率直に申し上げてます。とはいえ、前回の夏期講習でも中学生すべてのご家庭から参加申し込みをいただきました。
私としても自信をもって「やり切ろう」と決めている「国語」の授業ですが、当塾の保護者の方からいただく真摯なご賛同、というのは、本当に感謝すべきことだと受け止めています。
国語って、時間がかかります。成果が出るまでに時間がかかる科目の、さらには私が考えた特異なやり方に、毎回加わっていただいていることに、心から感謝申し上げたいと思っています。
最近は「目先の結果」、すぐに見える結果だけを求めるご家庭も増えてきています。大手塾のなかには、その目先の結果を出すために中学校の定期テストの過去問題を違法に大量コピーして配布し、生徒たちに問題と解答を覚えさせているところもあります。(正直、毎年同じテスト問題を使いまわす学校の先生もどうかと思いますが、学校の先生の著作物をコピーして生徒に覚えさせる塾もどうなのだろう、と思います)。なにより、そんな汚いやり方を大人が率先して行って、子供たちはなにを学ぶのだろう、と感じます。
でも、生徒たちのジワジワ上がってきている「国語」の状況を見ると、数回の季節講習を経て少しずつ変化が表れているな、と感じます。
国語に限らず、「社会」や「英語」の問題の解き方も以前より鋭敏になってきているからです。
この冬も、「本当の国語力」を養成したい、と考えています。
今いる生徒たちの1年後、2年後にある高校入試や、ひいては数年後に控える大学入試で、彼らの学力が最大限発揮できることを目指していきたいと思います。
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大森山王学院では、「今の自分を本気で変えたい」と思っている中学生の皆さんのお越しをお待ちしています。現状の学力は問いません。親御さんではなく、ご本人に「今よりも勉強ができるようになりたい」という意思があること。それが唯一の入塾条件です。受験指導経験豊富なプロ講師が、受験までの走路を的確にサポートします。
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大森山王学院 中学部主任 山口 拓郎
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