中学受験

大森山王学院、9年目に突入

東京都大田区、
京浜東北線大森駅北口から徒歩4分
「逆転合格専門塾」大森山王学院です!
こんにちは、学院長の保科です。

タイトルにもある通り、大森山王学院は9年目に突入しました。

8年前のあの日

2015年9月1日火曜日。

本当に何もかも手探りな状態で走り出しました。

初日はまだ生徒もいなくて、ポツンと一人、体験お申込みリストと道の向こうの山王小学校の校庭を交互に眺めていたことをよく覚えています。

その数日後に訪れた僕の初めての生徒が、なんと来年就職します。

先日、彼とお母様と、普段応援して下さっている方とお祝いの食事をする機会がありました。
なんてありがたいことでしょうか。

そして9年目に思うこと

コロナ禍の始まる少し前から積極的に他塾の先生方と交流を持つようになって、
逆にいかにこの業界が厳しいものであるかということを思い知らされることも多いです。

ちょっとした不祥事やSNS上での失言や暴言が原因で、生徒数が優に百人を超える塾さんがあっという間に潰れていくのも目の当たりにしました。

恐ろしいとも思いましたが、そんなこと(敢えて言います、「そんなこと」です)で立ち止まる訳にはいきませんし、そのつもりもありません。

出来る限りのことを、精一杯やっていくだけです。

大切で心強い、最強の仲間

最初にも書きましたけれど、スタート時は手探り状態でしたし、沢山のピンチもありました。

それを乗り切ってこれたのは、設立以来ずっと木曜日に国語を教えつつ、色々な方面で僕を支えてくれる飯田先生のおかげであることは間違いありません。
全くバックボーンも性格も能力も、ついでに外見も全然違う僕たち二人ですが、8年も続いているのはひとえに飯田先生の人格と辛抱強さが原因ではないかと思います。
もちろん国語の先生としての能力は折り紙付き、というか、中学受験で本物の国語講師が非常にレアである現状、めちゃくちゃ頼れる存在でもあります。

僕も過去に教え子が四谷大塚の「合不合判定テスト」で満点(国語の満点って本当に難しいんです)を取ったり、サピックスや日能研の模試で全国一位を取ったことはあります。
それでも、やはり飯田先生の教え方や、成績の伸びにはまだ驚嘆することがあるんですね。

そして、その師匠であり、最初は大学受験文系の指導もしてくださった山本ヒサオ‘先生にも大変お世話になりました。
今では現代アート書道の旗手として活躍されていますが、ちょくちょく連絡を取って国語の指導についても話をしてくださったりします。ありがたい限りです。

また、今では公立中学部、そして高校生の総合型選抜や小論文の指導に実力を発揮してくれている山口先生。
僕と同じ全教科対応の万能型講師ですが、やはりその懐というか幅の広さは素晴らしい。
学校や高校受験、教材に関する知識量は、授業後に色々と話をしていても唸らされることも多いですし、何より楽しいですね。

二人の先生は教務力(教える力)もですが、人間力が抜群です。
「どうにかしてこの子たちを救ってあげたい、力になりたい」
という気持ちが溢れています。
だから、全面的に信用・信頼できるんですね。

そんな意味で、敢えて「最強の仲間」と書きました。

この最強チームで、出来る限り大勢の生徒さんたちをサポートしていきたいな、と思っています。

何よりも大事な生徒たち

そして、真の主役は、やっぱり生徒の皆さんです。

うちは小さな塾ですけれど、あえてここを選んで来てくれている、宝物のような子たちであり、親御さんです。

結果が出ないで泣くこともあるし、宿題を忘れることもあるし、思いっきり舟をこぐこともたまにはあります。
でも、それでも諦めずに頑張っています。それぞれのペースで、精一杯。

彼らの姿は美しいと思います。贔屓目抜きで。

そんな彼らと、また明日から一緒に走っていきたいな、と。

8年前と同じ場所から、ほぼ同じ風景を見ながら、思っています。

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