中学受験

入試本番まであと50日 ー【前編】 不安になるのは、真剣に向き合ってきた証です

東京都大田区、
京浜東北線大森駅北口から徒歩4分
「逆転合格専門塾」大森山王学院です!

大田区立山王小学校の目の前にありますが、大田区では馬込第二小学校、入新井第一小学校。品川区立では伊藤小学校、大井第一小学校、伊藤学園、原小学校、山中小学校から徒歩圏内にある進学塾です。

(他には、大田区なら馬込第三小、馬込小、志茂田小、小池小、開桜小、糀谷小、大森第一小、梅田小、久が原小、入新井第二小学校。品川区なら浜川小、浅間台小、立会小、日野学園、品川学園。また、港区や目黒区からも通塾されています)

こんにちは。学院長の保科です。
10/24に
中学受験本番まであと100日 
というブログを書きましたが、今日はそのアンサーのような記事です。

「節目」の12月13日

東京都・神奈川県の小学6年生にとって、今日12月13日は、中学入試本番である2月1日まで、ちょうどあと50日という節目の日です。

とは言っても、

「もう50日しかない」
「まだ50日もある」

このどちらの気持ちが強いかは、ご家庭によって違うでしょう。
ただ、この時期に共通しているのは、多くの保護者の方が、これまで以上に強い不安を感じ始めるということ。

100日前の頃は、「まだ時間はある」「これから仕上げていけばいい」と思えていたことが、残り50日になると急に現実味を帯びてきます。

・過去問の点数
・苦手分野の残り具合
・模試の判定

気にならない方が不思議なくらいです。
特に、先週サピックスや四谷大塚の模試を受けられた方、
明日首都圏模試(統一合判)を受けようとしている方はこの一週間散々感情を揺さぶられたではないでしょうか。

ですが、まずお伝えしたいことがあります。

この時期に不安になるのは、失敗している状況だということではありません。
むしろそれは、
お子さんの受験に本気で向き合ってきた証です。

今まで中学受験に20年以上携わって来ている僕が子どもたちを見ていて感じるのは、
【50日前というのは「完成の時期」ではなく、「自分の立ち位置が見え始める時期」】
だということ。
でも、自分に、お子さんにできること、できないことがはっきりしてくるからこそ、心が揺れます。
それは、本気だからこそです。決しておかしなことではありません。

そしてもう一つ、大切なことがあります。

ここからの50日間は、単に実力や点数、解いた過去問の数を積み上げる期間ではありません。
本番に出来るだけ平常心を持って挑み、自分の力を出来るだけ発揮できるように、心を整え、自信を積み上げていく時間でもあります。

ここからほとんど行事のない2学期の最後、そして冬休み、3学期の最初の一か月。
この過ごし方次第で、子どもはまだ大きく伸びます。
ただしそれは、むやみに焦ることや、やたらと叱咤することによってではなく、「自信を失わないでいられる安心できる環境」の中でこそ起こる成長です。

では、その環境を作るために、保護者は何ができるのでしょうか。

後編では、この50日間で保護者の方にぜひとも意識していただきたい具体的な関わり方について、述べたいと思います。

 

ところで、受験校の選択、模試を受けた後の復習や分析はどうすればいいのか、冬期講習期間の過ごし方、受験学年ではなくてもこの先どのようにお子さんをサポートしていけばいいのかなど中学受験の情報についてお困りの保護者さんは、いつでもご相談に乗っておりますので

こちらからお問い合わせくださいね!

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