高校受験勝利の方程式②ー「数字に強い」人は入試に勝てる。
大田区大森の進学塾、大森山王学院の山口です。
春期講習の中で、生徒たちにこんな話をしました。
「数字に強くなれよ。数字に強い人は、受験勉強も頑張れるし、入試の時も勝てるから。」
数学の授業でしょうか?
いいえ、社会の授業で話しました。
「数字に強くなる」
単に「計算が早い」とか、「計算が正確だ」ということではありません。
数字に興味を持てるかどうか、ということです。
数字に強い人は、
「前回の大阪万博が開かれたのは1970年です」
という知識を、
「あ、うちのお父さんが生まれる●年前だ。」
「おじいちゃんが●●歳で、おばあちゃんと付き合ってた時だね。」
と覚えます。
数字に強い人は、
「1021+989+999+1008」を
とりあえず、1000が4つで4000。 +21と+8で+29 -11と-1でー12
29-12=17 4000に17足して 「4017」
と考えます。
数字に強い人は
学年で12位だった場合に、
あと2人抜けばベスト10に入れるな。
アイツとコイツを次回のテストで抜けばいいんだ。
と意識します。
数字に強い(意識が向いている)人は、要領よく覚えられることがほとんどです。
そして、気合ではなく、数字でライバルを抜こうとするので、中学生の間も勉強へのモチベーションが維持されることが多いです。
私は生徒たちに「数字を意識させる」ことを重点的に教えます。
歴史を教えているときは、
「それって、戦後何年だった時?」
「それ今から何年くらい前?」
地理を教えるときは、
「そこって、日本と時差何時間?」
「その国って、GDPは日本の何分の一?」
数字に気持ちを持っていく練習をすると、覚える側も頭の中でイメージがしやすくなります。
「そっかぁ、この国って日本の半分くらいしか稼いでいなんだ。」
「この話って、戦後わずか19年後だったんだ」
「数字」でイメージをするクセができると、わけのわからない誤解答をすることからも脱却できます。
Q:東京駅を出発した時速●キロで走る新幹線が、同時刻に新大阪を出発した時速●キロで走る新幹線とすれ違うのは、発車から何分後の事か?
A:「30分!」
とか答える人って、計算がどうこう、というより数字と数字からイメージする力に乏しいんです。
「東京と新大阪って500キロ以上離れているな」「新幹線だと2時間以上かかるよな」
つまり、だいたい1時間~1時間半(60分~90分)くらいですれ違うんだろうな?
東海道新幹線に乗ったことがない人でも、「数字に強い」中学生はそう考えます。
数字に強い「中学生」にするために、ご家庭でできること。
①まず、親子で会話をしてください。
お子さんは、お母さんの年齢、お父さんの年齢、おばあちゃんの年齢…
知っているでしょうか?
お父さんとお母さんが付き合い始めたのはお互いが●歳の時(●年)で、
どこどこのおじさんが海外に引っ越したのは●年で…
自分の住んでいる家が平成●年(昭和●年)に建てられたこと、今家に乗っている車は●年前の車で、その前の車は●年式で…。
ご家族の中でもプライバシー云々、というのであれば、それ以上は割り込むことはしませんが、例年生徒たちを指導していて、数字に弱い生徒たちはご家族のそういう情報に疎い子が多いです(おそらく話をしていないんだと思います)
②会話の次にできること。親子で「買い物」をすることです。
お金の感覚に鋭い子は、「数字に強い子」がほとんどです。
昔は、「合計●円だから、一人当たり●円ね」なんて友達との勘定を仕切る子がクラスに一人はいました。そういう感覚を鋭くするのは重要です(そうしていると、いずれ『数学』もお金だと思って空で計算できるようになります)。
練習がてら、スーパーに買い物に行って、親御さんのカゴに入れる食材の計算をさせてみるといい。
お子さんに、「あなたが暗算した金額とスーパーの金額が近かったらお小遣い●円ね」なんて賭けをして、ぴたり賞だったら●●円、ニアピン賞だったら●●円みたいにすると、小学生くらいの子はメキメキと暗算力が伸びていきます。そして、「数字」にも強くなります。
ドリルとかをたくさんやることが、数字に強くなる、計算が強くなる秘訣だ、とお考えの方も多いです。
もちろん、無駄ではないですが、数学に限らず、勉強というのはただやらせているだけ、
ただ量をたくさんやるだけ、だと意味がありません。
いわゆる「消化不良」を起こしますし、小さい子の場合、機械的にやらせ続けると「惰性で勉強するクセ」が身についてしまいます。
受験に強い子、の養成というのは、日常生活の身近なところでできることがほとんどです。
高校受験を主眼としているご家庭の方は、小学校低学年のうちに、「塾」だの「家庭教師」だのに沢山通わせるのではなく、ぜひ毎日のご家庭で基礎力を磨いていってほしいと願います。
そういう子が小6・中1のタイミングで塾に初めてやってくると、その基礎力が開花して、ものすごいパワーを15歳で発揮できたりします。
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大森山王学院では、「今の自分を本気で変えたい」と思っている中学生の皆さんのお越しをお待ちしています。現状の学力は問いません。親御さんではなく、ご本人に「今よりも勉強ができるようになりたい」という意思があること。それが唯一の入塾条件です。受験指導経験豊富なプロ講師が、受験までの走路を的確にサポートします。
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大森山王学院 中学部主任 山口 拓郎
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るようになったりします。


