中学受験

コロナで今年の入試説明会はがらりと様変わりする

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こんにちは、学院長の保科です。

長かった緊急事態宣言による公立校の休校も明け数週間経ちましたが、学校の混乱は思った以上に大きいようです。

遅れた授業の進度を調整することはもちろんですが、何よりも年度替りの行事が全て吹っ飛んだ、と言っても過言ではない状況が難しいようですね。

卒業式、入学式をはじめとして、先生の異動やクラス替え、春に運動会をやっていた学校、遠足などにまで全て調整が必要になってしまっていると聞きました。

これは、中学受験・高校受験で入る私立の学校も同じです。

そして私立の学校が公立と違うところは、「生徒の募集活動がある」という所。
具体的に言えば、「学校説明会」です。

これが今年は劇的に変わると予想します。

このまま世界的な流行が日本でも続けば、感染拡大を避けるために

①開催時間の短縮
②参加人数減少、もしくは規模の縮小
③オンラインでの実施

がありうるでしょう。

①はまだ良い。むしろ、ダラダラしない効率的な学校の紹介が期待できるかもしれません。

しかし、②以降は問題です。

②の場合、中学受験でも高校受験でも、人気校の説明会や体験会は今でさえ抽選だったり、早い者勝ちで予約開始後数分で席がなくなってしまう事も珍しくないのですが、それが更に厳しくなるということになります。
これは、志望順位が高く、なんとしてもその学校さんを見ておきたい、というご家庭には痛手以外の何物でもないですね。

③になると、もっと大きな問題、つまり

「学校を直接見ること、
先生に直接質問することができない」

ということになります。
これは痛いとかいうレベルではない。痛恨の一撃と言っても過言ではないです。

ただ、悪いことばかりではありません。
遠隔地や海外の保護者さん・生徒さんにとっては、この移動できない状況においてほぼノーリスクで情報を入手できる可能性が生まれることになるからです。

・小さなお子さんがいる方
・介護の必要な方と同居している方
・主に説明会の開催される土曜日に、必ずお仕事の入る方
などのケースも、同じですね。

ぜひ、積極的に情報を取りに行っていただきたいと思います。

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