高校受験

「2月21日のあなたへ」-2020年度都立高校入試①

いよいよ今週金曜日。

大勢の東京都に住む中3生が一斉に受検会場となる都立高校に向かう。

今日は、そんな中3生に向けて書きたい。

 

(受験生本人に宛てて書きたいので、以下ラフな文章で…)

受験生の皆さん、ここまで本当にお疲れさまでした。入試まで1年以上準備してきた人もいると思います。夏から受験勉強を始めた人もいるでしょう。最後の3カ月だけ全力で頑張った人もいます。

でも受験勉強をしたほとんどの人が、

今までで一番勉強したかも

と感じる瞬間を、どこかの時点できっと経験したのではないでしょうか。
一人一人の受験生が払ったその努力は本当に立派でした。

今この時期に受験勉強をしなくてもよい中3生も大勢います。
中高一貫校の人たち、単願推薦等で進学した人たち…。
(勘違いしてほしくないのですが、それらの人たちは努力が足りない、と言っているのではありません。
一貫校に通っている人は、今回高校受験を経験する
みなさんのほとんどが無邪気に遊びまくっていた小5・小6の時に、
一人塾に直行して、滅茶苦茶頑張っている時期があった。だから今があるんです。

単願推薦で高校に受かった人も然り。
人知れず、学校の定期テストの時期に努力して内申点を取っていたからこそ、
ひと足早く入試を終えることができたんです。)

でも、今回は、皆さんが頑張る番でした。そして実際に目一杯、あなたは頑張ったのではないでしょうか。

 

塾の講師をしていると、悩みながらも真剣に勉強に打ち込んでいる中3生の姿を毎年見ます。

去年の夏の時期、非受験組の同級生がテーマパークで遊んでいるその瞬間、
朝から塾に籠って勉強していた中3生の姿がありました。

冬の大晦日、受験がひと足早く終わった推薦組が「ガキ使」を見て笑い転げているとき、
合格点に届かない過去問を前に、悔し涙を流しながら、必死で問題を直していた受験生の姿がありました。

他のみんなは頑張っていたけど、自分はそんなに頑張れてない

と思うかもしれません。
あの時、もっと努力していればよかった
という感情が入試の直前になると頭をもたげる、というのは毎年多くの受験生が感じるところです。

でもね、
「努力が足りなかった、気持ちが逃げてしまった時期がある」って思えるのは、
今この瞬間まで、あなたが入試を諦めていない証拠なんですよ。
最初から入試を頑張ろうと思わず努力をしなかったら、あるいは途中で逃げて
「もう入試なんてどうでもいい」と
そのまま諦めてたら、今罪悪感なんて感じないでしょ。

努力した時期の記憶があるから

そして今この瞬間も諦めてないから

いろいろ苦しかったり不安を感じたりするんです。

だから、不安な気持ちが頭をよぎったら、自分に言い聞かせること。

 

「自分はまだ諦めてないんだ。戦い続けているから今不安になれるんだ。

最後まで走り続けるんだ」と。

 

さて、当日入試会場についたら、心に留めてほしいことがいくつかあります。

私が毎年、自分が教えた中3受験生に伝えていることなんですが…。

これを意識すると、少しだけ、やる気が増すかもしれませんよ。

次の記事へ続く → ②