大田区大森の進学塾、大森山王学院の山口です。
ブログでは随分とご無沙汰しております。
12月から1月にかけ、4週にわたって中学部の冬期講習が行われました。
今回は10名が参加。
毎週日曜日が講習のため、大森山王学院の中学生たちは12月24日の日曜日も朝からみんな頑張って勉強していました。
実は翌12月25日は月曜日で通常授業がありました。
うちの生徒達は世間が赤と白の着ぐるみでどんちゃん騒ぎをしていた2日間、粛々と勉強していました。(もちろん、年末年始を含め、みなさん塾の前後は楽しく過ごしていたことと思います。)
大森山王学院のHPには、「ご本人に強いやる気や意志があることが唯一の入塾条件である」と書かれています。
私は入塾してくる新しい生徒さんたちに、三者面談の場で全員に聞くようにしています。
「親御さんの意見とは別に、あなたの意見はどうですか?この塾で勉強したいですか?」
「大変なこととか、途中で嫌になること、逃げだしたくなることもあるかもしれない。でも、あなたはここで受験まで頑張りたいですか?」
「あなた本人は、勉強ができるようになるために努力したいですか?」
聞き方は相手の状況に合わせてそれぞれですが、とにかく親御さんではなく、中学生ご本人にやる気があるかを問います。
今この塾に所属している中学生は全員、その問いに肯定の答えを出した人たちです。
10代前半で、(特に入塾時に成績が芳しくない状況=自己肯定感が低い状況で)「頑張りたいです」と言ってきたうちの生徒達って、本当にすごい!と私は思うんです。
そして、そういう気持ちの強さは、12月24日とか年末年始の授業時に表れます。
「自分の意志で来ているので、ブレない。」
嫌な顔一つ出さない。(内心『今日塾行くのめんどくさいな』とは思っているとは思いますよ(笑)。それは自然な感情です。)
ものすごい爆弾発言をしますが、大手塾とかだと「この生徒受け持ちたくないな」という生徒もクラスの中に何人もいたりするものです。無理やり通わされてる生徒。親に言われてイヤイヤ・シブシブ来ている生徒。(売り上げのために、基本どんな子でも入れます。『あなたには可能性がある』的なことをだれにでも言います。すべての子供たちに可能性はあるので間違ってはいませんが、話の8割は営業トークだと考えるべきです。)当然ながら先生達も、その子をやる気にさせようと努力はすると思います。でも、「塾にお金を払えば、(今はやる気がまったくない)うちの子供のやる気をなんとかしてくれるだろう」と親御さんが考えている場合、現状はお子さんのモチベーション上げは無理です。まずは、(実力・学力が全くなくてもいいので)中学生本人が「なんとかしたい!」「勉強できるようになりたい!」という気持ちがないと。そういう子は覚悟がある。勉強が嫌なときでも、まず踏ん張ろうとする。その子のモチベーションをさらに上げることは、塾講師たちに期待するべきところです。
問題なのは、そういう生徒達もいる塾に通うと、モチベーションがある生徒達も不利益を被る、ということです。教室の空気感、授業の進み具合、すべてが変わってきます。
うちの塾は、そういう心配が全くありません。
「自分の意志で塾に通う中学生に囲まれて勉強できる。」
これは、大森山王学院の大きな利点です。
もしご興味・ご関心を持たれた方は、ぜひ1度塾に見学にいらしてください。
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大森山王学院では、「今の自分を本気で変えたい」と思っている中学生の皆さんのお越しをお待ちしています。現状の学力は問いません。親御さんではなく、ご本人に「今よりも勉強ができるようになりたい」という意思があること。それが唯一の入塾条件です。受験指導経験豊富なプロ講師が、受験までの走路を的確にサポートします。
お問い合わせ・ご相談は oomori.hosina@gmail.com
もしくは学院長直通TEL:090-9809-0704まで。
京浜東北線大森駅北口から徒歩4分。「山王小学校」目の前、「山王交番」横のビル
東京都大田区山王2‐17‐9 サンシティ山王Ⅱ2F
大森山王学院 中学部主任 山口 拓郎
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