東京都大田区、
京浜東北線大森駅北口から徒歩4分
「逆転合格専門塾」大森山王学院です!
こんにちは、学院長の保科です。
梅雨が明けてしまいました。
「明けてしまった」とは何事だ!
ジメジメした梅雨が終わってよかったじゃないか!
ええまあ、そう言う方ももちろんおいででしょう。
しかし塾講師としては、一概に手放しでは喜べないのです。
理由は二つ。
❶体調を崩す可能性が上がる
子供は大人より暑さに弱い、と言うことをよくご存知の保護者の皆さんはここで大きく頷かれていることと思います。
実際、照りつける太陽によって熱された地面からの熱気(理科の用語で輻射熱と言いますね)の影響をモロに受けやすいのは、背が低い分、地面により近い所に顔や体がある子供たちなのです。
この時期、帽子やクールタオルを着用していたにもかかわらず、熱中症で病院に担ぎ込まれてしまう児童・生徒の皆さんは少なくありません。
もはや当たり前な話ですが、保護者さんができることを列挙しておきます。
・何はなくとも水分補給。塾に行くなどの外出時には水筒を必ず持たせる
・塩分もできるだけ摂取。「塩アメ」「タブレット」の類は意外にも有効
・エアコンをつけているからといって過信は禁物
・寝不足や食欲不振、トイレの回数や量が減る、顔が赤いという「身体からのSOSサイン」を見逃さない
大事なお子様を全力で守ってあげましょう!
❷水不足が心配
これは子供たちを見守っている立場というよりは、日本人の一人として、危機感を持っていることですね。
地理の問題として
「瀬戸内、特に香川県は古来から水不足に悩まされてきた」
などというのはこれでもかとばかりに出題されること。
最近は最高気温の問題も頻出ですね。
ですがこれは、我々他の地方に住む人間にとっても深刻な話です。
水不足、この場合は「降水量の不足」と言うべきかもしれませんが、これが起こるとその年の農業の収穫高にかなり大きな影響が出ます。当然、物価に直接反映されてしまいますね。
ただ、受験生のおられるご家庭ではある意味チャンス。
お家で食品の値段が上がったとか、スーパーでの買い物が難しくなったとか、これは家計を預かる者としてはしんどい所ですが、ぜひ赤裸々にお子さんに状況をお伝えしてみるのはいかががでしょうか?
そんな猛暑の今日も、大森山王学院の生徒たちは元気に勉強しに来ています。
歩き、自転車、そしてバスなどを使って。
水筒に帽子に日焼け止めと、みんなフル装備です。
「こんにちは〜!!」
明るい声で入ってきてくれると、こちらも思わず笑顔になってしまいます。
本当に素晴らしいですね!
ついでに、
「保科先生!水筒が空になりました!冷蔵庫の飲み物もらっていいですか!」
「もちろんいいよ、どうぞ…って、君来たの20分前じゃん!?」
「もう空です〜(ニコニコ)」
と言うやりとりも、もはや定番化してきた感があります。
さ、帰る前にお水買い足しに行こう。
みなさん、明日もご安全に。