大田区大森の進学塾、大森山王学院の山口です。
家で学習する習慣をつける。
それが中学生にとって「一番難しい勉強」だとつくづく思います。
「家で簡単な問題を1時間解くより、塾でものすごく難しい問題を3時間解き続けるほうがはるかに楽。」
長時間勉強に慣れている中3受験生ですら、そう思います。
もっとも、中3受験生は家での勉強もバリバリしています。(もはや「辛い」とか「しんどい」という感情を通り越して、「受からなかったらどうしよう」という不安の気持ちの方がはるかに強いのです)
中1・中2生に、どうやって「家での学習」を定着させるか。
前回のブログで書いた「勉強を自分事にする」という意識の問題もとても重要です。
それに加えて、物理的な時間をうまくコントロールすること、いわば「スケジュールを調整する力」を身に着けることも重要だと思います。
ごはん、歯磨き、学校、部活、ゲーム、ごはん、動画、ゲーム、お風呂、動画…。
大人から見れば、中学生の「スケジュール」なんて大したことない、と思うかもしれません。(中学生時代の芦田愛菜くらい忙しいならともかく。)
とはいえスケジュールを調整する能力は今から磨けます。
まずやるべきことは何でしょうか?
「ゲームを減らす」とか「動画を見ないようにすること」を提案する親御さんもいます。
ムリですよ。そもそもそんな規制を考えるならスマホを買い与えないことです。
最初にやるべきことは、ゲームや動画の時間はそのままでいいから、そのスケジュールの中で、なんとか勉強量を詰め込むことです。
だって、ゲームがしたいでしょうから。
「いついつまでに宿題を終わらせる・提出する」と決めたら、とにかくどんなことがあっても終わらせる。夜中の1時・2時までかかっても終わらせるべきです。
(お子さんが中学生になっても『早く寝なさい』を最優先にしているご家庭がありますが、中学生に最も必要なことは『責任感』だと思います。『成長のための睡眠』も重要ですが、『責任感』よりも『睡眠』を優先すると「体だけがデカい無責任な子供」になります)
そのうえで、「睡眠時間が足りなくてウトウトする」とか、「やっつけ作業で宿題が乱雑になっている」などの問題が生じているなら、ここで初めて「じゃあ、ゲームをうまくコントロールしたら?」と伝えます。
中学生自ら、自分の意思でゲームやスマホの時間をコントロールしてほしいのです。
「じゃあ、減らしてみます!」
と宣言してきます。
そして、たぶん翌週も上手くいきません(笑)
そういうものです。
それくらいコントロールが難しいものです。
スティーブジョブズがIPhoneを開発した時、「自分の子供たちにはIphoneを持たせなかった」という話をどこかの記事で読んだ記憶がありますが、電子機器の中毒性ってそれくらい危ないものだと思います。本来、自分で稼いでいない中学生に買い与えるものではないのでしょう。
でも、「うまくコントロールできない」事実を積み上げていくこと、が重要です。
もちろん、教師の側は「宿題が終わらなかった」・「雑にやった」ことを看過するべきではありません。前回のブログの通り、「烈火のごとくキレる」べきです。だって勉強を自分の意思でやるのは約束ですから。テストで点数を上げたいなら、受験でいい高校に行きたいなら勉強量は絶対です。
「自分は(ゲームとか動画に気持ちを持っていかれている)このままの状態じゃダメだ」ということを、中学生本人が強く意識するようにならないといけません。
中学生たち本人の「(自分の弱さに)負けたくない!」というプライドを目覚めさせるようにリードしてあげると、いずれ「優先順位」をわきまえた受験生へと成長していきます。
程度の差こそあれ、今までうちの塾で高校受験をした生徒たちは、最終的に全員「スケジュールを調整できる」中学生になりました。
親に言われてゲームをやめた、ではなく、「自分の意思でコントロールした」という財産は、その後も本人の人格形成に必ず役立つだろうと思います。
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大森山王学院では、「今の自分を本気で変えたい」と思っている中学生の皆さんのお越しをお待ちしています。現状の学力は問いません。親御さんではなく、ご本人に「今よりも勉強ができるようになりたい」という意思があること。それが唯一の入塾条件です。受験指導経験豊富なプロ講師が、受験までの走路を的確にサポートします。
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