大田区大森の進学塾、大森山王学院の山口です。
4年前の卒塾生が久々に来てくれました。
2020年。
コロナ渦、真っただ中の受験生でした。
今はもう立派な大学生です。
今はそれぞれ、心理学・教育学を学んでいるんだとか。
熱く語ってくれました。
片方は、残念ながら第一志望校(高校)に受からなかったのですが、入試直前期にものすごい追い上げをした生徒として、記憶に残っています。
中3の夏に部活を引退してから入塾してきた生徒だったのですが、そこから半年で200点近い点数差を詰めて上位校合格に挑みました。
毎日学校が終わると、すぐに塾に来て、夕方から夜10時過ぎまで勉強。
帰ってからも夜中の2時、3時まで勉強するのが当たり前。
すごい気迫でしたね。志望校に受かるために、文字通り「本気」で戦っていました。
↑中学生時代の二人。
3年、4年と長期にわたって在籍している生徒もいる一方で、この猛烈に記憶に残っているかつての生徒はわずか半年しか在籍していないんです。(私の中では5年くらいみたような記憶です)それだけ印象的な生徒でした。
たった半年でこれだけのことができるんだ、と。
今の中学生たちも、彼女らと同じくらい頑張れているかな?
時に厳しいアドバイスをすることがありますが、彼女らと同じように、今の中学生たちにも「ベストを尽くしてほしい」と思います。「やり切って」悔いが残ることは決してないです。
改めて、「あの時、すごくいい経験をした」と語ってくれた彼女たち。
受験を最後まで頑張り抜いた経験が、今も役立っているようです。
そんな成長した卒業生たちの話を聞いて、私も励みを得ました。
少し前ですが、大森山王学院での受験生活について、こんなメッセージを寄せてくれました。(以下、本人の手記)
「大森山王学院は、先輩後輩の壁がなくずっと同じ空間にいるので、学校や学年が違っても友達ができました。問題につまづいたときには、先生から『ここは先輩に聞きな』とか、逆に『これを後輩に教えてあげて』と言われることがよくありました。でもそれが色々な人とコミュニケーションを取るきっかけになったりもして良い経験になりました。(教師注:うちの塾では先生が教えるだけでなく、先輩後輩間で意図的に問題を教えてあげたり、教えてもらうよう生徒たちに指示することがあります。これは教師がただ教えるよりも何倍も本人たちを成長させる機会になります)勉強してきたプリントや問題集からも学んだことがたくさんありますが、授業内の雑談や先生との会話からも、幅広い範囲の知識を教えていただいたと思います。
コロナ渦で、時期によっては塾で直接指導を受けられない時もありました。先生が特別に、早朝の8:30から深夜22:00までずっとZOOMを開いてくれて指導してくれた日がありました。過去問を解いたり、長文の英語を訳してみたり、ずっと勉強。今までにない体験だったと、今でも記憶に残っています。
私が本格的に受験勉強を始めたのは、部活を引退してからだったので3年生の夏からでした。大森山王学院に通うようになって、本当の意味で『勉強が楽しい』と思えるようになり、内申も大幅に上げることができました。
勉強をはじめるタイミングは人それぞれで、内申だってバラバラかもしれません。でも何かのきっかけで『勉強を楽しい』と思える場面があると思います。これから受験を迎える人たちにはいろいろなことにチャレンジしてそういう瞬間を探してみてほしいです。
一番辛かったのは、入試直前の2月頃でした。中学校では周りの同級生たちがどんどん合格していく時期です。自分も早くこの緊張感から抜け出したいと思いました。でも、受験が終わってから理解したことは、『受験は最後まで挑戦することが大切なんだ』ということです。この経験は絶対に無駄にはなりません。」
↑素敵なメッセージをありがとうございます。(UPが遅くなってゴメンナサイ。このタイミングで掲載させていただきます。)
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大森山王学院では、「今の自分を本気で変えたい」と思っている中学生の皆さんのお越しをお待ちしています。現状の学力は問いません。親御さんではなく、ご本人に「今よりも勉強ができるようになりたい」という意思があること。それが唯一の入塾条件です。受験指導経験豊富なプロ講師が、受験までの走路を的確にサポートします。
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大森山王学院 中学部主任 山口 拓郎
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