高校受験

中学部ー12月~1月の授業風景

大田区大森の進学塾、大森山王学院の山口です。

最近の中学部の様子。

12月18日(日)から1月15日(日)まで、冬期講習が行われました。

今回は「小論文」・「作文」に力を入れて実施しましたが、受験を控えた中3生はもとより、中2生も高い意識をもって頑張っていました。

 

4回の授業でどこまで書けるようになるか未知数でのスタートでしたが、中2生も都立高校入試に必要な「200字作文」に関しては(時間さえかければ)入試試験にそのまま出しても遜色ない程度の文が書けるようになりました。

一人一人、しっかり書ききり、しっかり添削する。少人数授業だからできる授業です。

 

漢字もやりました。こちらは、今後も継続的な努力を必要とする分野です。

三学期は「漢字検定」にトライする生徒達もいます。引き続き、頑張れ。

 

社会。

今回は「公民」です。

中3受験生の対策でもありましたが、中2生に少しでも触れさせたい分野でした。

多くの中学校は、授業で「公民」に入るタイミングが遅いんですね。歴史や地理の範囲が2年生で終わらず、3年生になっても授業で続けないといけない。遅い学校は3年の2学期に入ってからようやく公民がスタートします。

大人になって実生活で役立つのは歴史よりも公民だと思いますよ。

中2生も初めて知る内容ばかりだったようですが、果敢に取り組んでいました。

日経平均とか、為替とか、日銀とか、省庁とか…。

普段ニュースなどで耳にする言葉が随分身近なものになってたのではないかな、と思います。

そして、こういう「社会」的なボキャブラリーが増えることは、確実に「国語」の文章を読む力になると私は考えています。

 

数学・英語も…。

 

午前中は、講習生の中1生なども加えて、英数の学習を実施しました。

「電子辞書を使っていいから、どんどん英単語が調べて言葉を増やせ。」と中学生に発破をかけています。

「紙の辞書の方がいいですか?」という保護者の方の問い合わせがありますが、今は果然「量を覚えること」が大切ですよ。

如何に中学生の間に長文の英語を読む癖を作るのか(すなわち英単語数がモノを言います)で、この後の大学入試における「英語」の点数も決まると思います。

中3生は受験に向けての対策。

中1・中2生は3学期に向けて数学の図形範囲を先取り授業しました。

 

さて、学習の成果を本当の意味で出せるかどうかは、ここからの一人一人の努力にかかっています。講習での学習、というのはあくまで「取っ掛かり」にすぎません。

中3生は受験において、中1・中2生は三学期の定期テストや検定試験において、良い結果をだせるよう、ここでつかんだ「勉強の流れ」や、「導入の知識」を足掛かりにこれからも頑張ってほしいと願っています。

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大森山王学院では、「今の自分を本気で変えたい」と思っている中学生の皆さんのお越しをお待ちしています。現状の学力は問いません。親御さんではなく、ご本人に「今よりも勉強ができるようになりたい」という意思があること。それが唯一の入塾条件です。受験指導経験豊富なプロ講師が、受験までの走路を的確にサポートします。

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大森山王学院 中学部主任 山口 拓郎

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