大田区大森の進学塾、大森山王学院の山口です。
中学部は9月の後半日曜日に定期テスト対策を実施しました。
中学生にとっては、二学期は中間テスト・期末テストと二回の関門があります。
(1学期だって同じじゃないか?と思われる方は基本的に30歳以上の方です。今はほとんどの学校で1学期は1回しかテストがありません。)
うちの塾の生徒はみな意欲的だと思います。定期テスト前になると、本当に目の色を変えて頑張れる子ばかり。
テスト2週間前にもなると、中学生は一様に「臨戦態勢」に入ります。
「テスト前以外の時期も、もっと頑張ってくれたらいいのに…」
そんな保護者の方からの声も聞こえてくるかもしれません。
でも、中1・中2生の生徒達であれば、「テスト前になったら本気で勉強できる」ということだけで「上出来の中学生生活」だと私は思っています。
テスト前に本気になれる中学生は、ほぼ全員負けず嫌いの人ですよね。
「やるからには数字を出したい。」
「無様なテスト結果は許せない。」
そう思う気持ちを持っているだけで、最高の中学生じゃないですか。
私は、そういう負けず嫌いの中学生を全力で応援してあげたいと心から願っています。それぞれの生徒にとって、今のその生徒の自己最高のテスト結果を出してあげたい、「できた」という達成感を味わせてあげたい、「次はもっと上へ」という向上心をも持たせてあげたい、と思います。
まずは、定期テストという目の前の関門に対して、毎回「本気になれるか」どうか。これが中1・中2生に求められる「勉強力」だと思います。
定期テストは子供たちの自信や正しい誇りや向上心を育てるのに最高の機会を与えてくれます。
そして、定期テストで自信がついてきたら、次は検定(英検や数検など)など他の目標を立てればいいし、そういうチャンスを掴みながら、二カ月先の「定期テスト」を見据えて、平時から勉強を頑張れるようになれば、それは中学生としては120点です。
仮にそれができなかったとしても、中1・中2生の間に定期テストで本気を出せる人にさえなれたら、中3の受験勉強に挑むベースは出来上がったと言えます。
とはいえ、中3生になり、いざ受験勉強をしていくようになると、よくこんな相談を受けます。
「定期テストは頑張れるんだけど、受験勉強ってどう頑張ったらいいのかよくわからない。」
次年度の受験を考え出した中2生の方はもとより、受験まで残り4か月となった中3生でもまだこの悩みを抱えている人がいるかもしれません。
この点は次のブログに書きたいと思います。
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