大田区大森の進学塾、大森山王学院の山口です。
7月23日から6週連続にわたって、日曜日は中学生を対象とした夏期講習を開講しています。
今回は9名が参加。
前列に中3の受験生5人が。
後列に非受験生4人がいます。
受験生と非受験生が同じ空間で勉強する夏期講習。
必死になって志望校合格を取りに行こうとする中3生の背中を見ながら非受験生も毎回刺激を受けているようです。少人数の個人塾による「集団個別指導」ならではの光景かと思います。
後列の非受験生グループは午前中が学習時間です。それぞれに、この夏「やり遂げたい」ミッションがあります。
英語が苦手な生徒は、「なんとかこの夏の間に学校で習っている範囲まで覚えきりたい」と頑張っています。
英語には覚える順番があり、必ずしも教材会社が出している「夏期講習テキスト」を一冊やることが最短ではありません。
大森山王学院では、各生徒の学力や、その生徒の得手不得手を把握したうえで、その生徒が最短で到達できる学習内容をオーダーメイドで組んでいます。
この夏、初めて「社会」をトライしている生徒もいます。日本地図の都道府県・県庁所在地、世界地図の国名を覚えている生徒もいます。
世界地図って、どこの国から覚えると効率良く覚えていけるか知っていますか?
実は、覚えるべき優先順位があります。
そのポイントを教えてから学習すると、ただ世界地図を眺めて自学自習するよりも強く生徒の印象に残る覚え方ができます。
さて、午前の休憩を挟み、一旦生徒達は帰宅。
お昼の休憩を挟んだら、
午後は、中3受験生たちだけによる、過去問解説授業です。
中3生は、再登校。
今年は暑いし、登下校だけでも一苦労かと思います。
始まったばかりの中3受験勉強。(1学期もやっていましたが、本当の受験勉強は夏からです)
多くの大手塾では、中3生は夏期講習に既存の「夏期テキスト」を用いて、三年間の英文法や数学単元の総復習をしていると思います。
大森山王学院でも、各生徒の苦手な単元を見定めて、一部復習プリントを作成していますが、受験勉強の最重要事項として、過去問による実践演習を重視しています。大手塾での過去問演習は概ね10月・11月あたりからが山場になります。うちは7月から。この3~4か月のアドバンテージが2月の本番の際にモノを言います。
加えて、過去問演習授業というのは、ただやらせて採点をする、もしくは問題の内容をただ解説するだけでは何の意味も成しません。いかに、生徒達が次回過去問を解く時に活用できる点を増やすか、入試を解く時に使える「引き出し」の数を多くできるか、を意識して解説・直しをしていかないといけません。
受験指導というのは、教えている側の講師に相当の力量が求められる、と私自身覚悟しています。どれだけ多くの過去問・入試形態・受験指導をしてきたか(ただ数をこなしてきただけでなく、講師自身も経験から新しいことを常に学んでいる必要もあると思います)、そして何よりも講師陣に受験指導に対する熱意があるか。
近隣の大手塾での指導では決して追随できないものを、この講習で生徒達に還元していきたい、と決意しています。
さぁ、中学部の夏期講習も残り2回です。参加者全員が全力で乗り切れるようサポートしていきます。
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大森山王学院では、「今の自分を本気で変えたい」と思っている中学生の皆さんのお越しをお待ちしています。現状の学力は問いません。親御さんではなく、ご本人に「今よりも勉強ができるようになりたい」という意思があること。それが唯一の入塾条件です。受験指導経験豊富なプロ講師が、受験までの走路を的確にサポートします。
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もしくは学院長直通TEL:090-9809-0704まで。
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大森山王学院 中学部主任 山口 拓郎
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