中学受験

受験前の準備について、細やかなアドバイス②

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「逆転合格専門塾」大森山王学院です!
こんにちは、学院長の保科です。

3が日も終わり、社会が少しずつ動き出したようですね。
とは言え、今朝は道路に車の数がだいぶ少ないなと思いました。
今日がUターンのピークという報道もあります。お気を付けて。

さて、昨日の続きです。

面接試験があるならば、どう準備するかと言う点について。

2、面接がある入試での注意点

一番大事な事は、

「親子共にうまく答える」

では…ありません。

親の仕事は、お子さんの緊張をできるだけほぐしてあげること。
筆記試験が終わったらそばにいて、「心強い味方が付いてくれている」と言う安心感を作り出してあげること、と言って良いでしょう。

面接でどのように質問に回答すれば良いかは、むしろ塾の先生にお任せした方が良いと判断します。経験がお有りの先生ならば、どのような質問をされるかは既にリサーチ済みでしょうし、面接の練習なども何回もしているはずです。

どんどん頼ってみてくださいね。

もう一つ、よく聞かれるのは

服装についてです。

これについては、最も心がけるべきポイントは
「上品であること」。

「新品の服、高価なもの、ブランドものを着ていくこと」ではありません。

面接試験は、かなり限られた時間でお子さんの人となりを図るものです。
その中で、第一印象は非常に重要な事は言うまでもありません。
ただし、そこで見栄を張る事は厳禁です。

男の子であれ女の子であれ、新品ではなくてもいっこうに構いませんから、体に少しの余裕を持ってフィットする服であること。きちんとアイロンがかかっていればそれで充分です。

親御さんもご経験があるかもしれませんが、むしろ新しい服は最初生成ないことから思わぬ緊張感や不安感を呼び起こしてしまうことさえあります。

靴も同じです。清潔なスニーカーの方が安全です。どうしてもトータルコーディネート的に革靴やローファーを履かなければいけないのであれば、あらかじめはき慣れるための練習をしておくこと、当日は念のために靴擦れ用の絆創膏を持っていくこともお忘れなく。

もしも、お祖父様お祖母様などのご親戚などから面接用にと服をプレゼントされてそれをお使いになりたいのでしたら、最低でも2回は1日着続けることで、慣れるようにしてくださいね。塾の先生に事情をお話しして、着て行くのも良いでしょう。過去問演習がある日だと、効果が大きいかも知れませんね。

また、面接はあくまでも私見の1部であり、しかもメインではありませんから、筆記試験の過ごしやすさを最重視してください。具体的には、脱ぎ着のできない上着や、シワになりやすいジャケット等は避けた方が無難です。筆記試験と面接試験の間に時間があるならば、そこで面接用の服に着替えることをお勧めします。先程述べた靴も、出来ればここで履き替えられるとベストですね。

以上、今までに何十人もの生徒さんを面接に送り出した経験からアドバイスを並べてみました。細かいことも申し上げていますが、お役に立てれば幸いです。

すべての受験生の皆さんの成功を、お祈りしています。

 

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