大田区大森の進学塾、大森山王学院の山口です。
9月第二週の日曜日から、4週連続で開講している「中学部テスト対策授業」。
地元の公立中は目下「二学期中間テスト」の時期です。
生徒たちも、通常の平日授業に加えて、毎週日曜日にこの対策授業に参加しています。
すでに三回の授業が終了しました。
うちの中学生たちは、毎週よく頑張るな、と感心します。
(一応、表向きは「中学生はこれくらい勉強して当然だ!」と生徒たちに言っていますが、客観的に見て「すごいこと」だと思います。毎日曜日を1日潰して勉強してるわけですから)
同時に、大森山王学院のテスト対策は、他塾に比べていろいろ厳しいと思います。
学校の提出物は家でやること。(塾でやってはいけない)
学校の宿題も家でやること。(塾でやってはいけない)
友達とおしゃべりしながら、だらだら勉強するのは禁止。
スマホをいじくるのも禁止。(休憩時間はもちろんどうぞ)
「以前通っていた塾では、テスト対策の日はスタバのサンドイッチとかミスドのドーナツが無料で貰えた。」
そんな別の塾から転塾して、大森山王学院に通っている中学生もいます。
残念ですがうちは、そういうのもありません(笑)
至れり尽くせりの塾、生徒に「のびのびと勉強させる」塾(『野放し』とも言う)…。
多くの塾は、生徒を集めたり、生徒を留めたりするのに必死です。
だから、少しでも「楽しめる」空間にしようと頑張っています。
もちろん、うちの塾も「勉強を頑張れる」空間にしたい、と思っています。
でも、いつも全員に共有したいのは
「塾に通えるのは特別なこと」
という認識です。
中学生の通塾率が70パーセントを超える東京都にいると、もはや塾に通うのは「当たり前」のことだと思っている人は大勢います。
しかし、塾というのは公立の中学校と違って全員が強制的に無料で学べるものではありません。あくまで親御さんが毎月授業料を払って、初めて通えるものです。
しかも決して安価ではない。ご家庭の状況が変化して、ある日突然通えなくなることだってあるかもしれない。
だからこそ、教えている教師の側は、毎週、毎月、「今通っているこの生徒の学力をどうやったら伸ばせるか」真剣に考えて、全力で努力するべきです。
そして、通っている生徒自身も、「この塾に通っている間に、どうやったら自分の学力を伸ばせるか」を真剣に考えて行動するべきです。
正直なところ、
「学校の提出物」を貴重なテスト対策の日にすることを良しとしている塾や塾講師は自分の務めを真剣に果たしているのか甚だ疑問です。
「学校の提出物」を貴重なテスト対策の日にやることで勉強時間を少しでも減らそうとしている中学生もまた、塾に通えていることへの感謝がないと思うのです。
うちの塾では、「親に言われていやいや塾に通っている」生徒は一人もいません。
それは、入塾条件として「自分の意思」で通うこと、を絶対としているからです。
私は、入塾時の面談に「生徒本人」に「自分の意思で通いたいのか、どんなことがあっても成績を伸ばしたいのか」を必ず聞くようにしています。そこで本人に迷いがある(雰囲気を醸し出している)場合は、例外なくお断りするようにしています。
「塾に通えていることは特別なこと」
「塾は、親御さんの支えによって『通わせてもらっている』もの」
という認識を絶対忘れないこと。
それを忘れないからこそ、うちに入塾した中学生は、どんなことがあっても勉強を頑張るのだと思います。
たとえ、9月の日曜日全部が「テスト対策授業」でつぶれたとしても、「勉強で結果を出すために全力をつくす」、そういう意識がみんなにあります。
私は自分の生徒たちを誇りに思っています。
私自身も、彼ら彼女らが今できる最高の結果を出せるよう、全力でサポートする決意です。
ちなみに、うちの塾はスタバやミスドのお菓子はでませんが、毎回ささやかながら、山口が勝ってきたお菓子を配っています(笑)
そして、それなりに和気あいあいとしてもいます(笑)
――――――――――
大森山王学院では、「今の自分を本気で変えたい」と思っている中学生の皆さんのお越しをお待ちしています。現状の学力は問いません。親御さんではなく、ご本人に「今よりも勉強ができるようになりたい」という意思があること。それが唯一の入塾条件です。受験指導経験豊富なプロ講師が、受験までの走路を的確にサポートします。
お問い合わせ・ご相談は メール で、
もしくは学院長直通TEL。
京浜東北線大森駅北口から徒歩4分。「山王小学校」目の前、「山王交番」横のビル
東京都大田区山王2‐17‐9 サンシティ山王Ⅱ2F
大森山王学院 中学部主任 山口 拓郎
――――――――――