高校受験

受験ができることの幸せ -2020年度 都立高校入試100日前・前編-

11月13日(水)。来春予定されている東京都立高等学校の学力検査日まで残り100日となった。都立高校入試は通例として毎年2月23日に実施されてきたが、2020年度よりこの日は天皇誕生日として祝日になった。そうなると24日が入試ということになりそうだが、前後が週末に挟まれたからだろう。今年はなんと(私が知る限り最も早い日程となる)2月21日が学力検査日である。よって、わずか二日とはいえ例年より早いこの日のお出ましだ。
 
どの塾にも「都立高校入試100日前」と書かれた標語が掲示され、授業でも先生が「あと100日でいよいよ入試本番です!」などと生徒たちに良い意味で危機感を煽らせたり、生徒たちもザワザワと盛り上がりながら己の緊張感を高めたりする…。いわば受験の世界では「初雪観測」のような日なのだ。
 
生徒たちにとっては気が気ではないのだろう。「先生~、もうどうしたらいいのかわからないです!」といったオーバーリアクションを本気でしてくる女子が出てくるのもこの日だったりする。
(最近は男子でもこの手のリアクションをする生徒がいる。どう返事をしたらよいか困るのだが…)多くの生徒にとって『受験』は初めての経験だ。いい意味でいろいろとジタバタしてほしい。きっと乗り越えた先には望外の達成感がある。
でも、ひとつだけ覚えていてほしいのだ。それは…。

<後編に続く>