「偏差値がすべて」ではない。 ~高校合格の最短ルート① |
高校受験を控えている、中学1年生・中学2年生の親御さんへ。
突然ですが、質問です。
お子さんが学校で「3」と「4」半分ずつくらい(素内申32くらい)の成績をとっていた、とします。
ある日、お子さんが言います。
「高校は、都立青山高校か、都立駒場高校のどっちかに行きたい!これから頑張って絶対受かってみせる!」
都立青山高校も都立駒場高校も、学校の成績でオール4以上の子(オール5近い生徒もいる)が受験してくる学校です。
意気込んでいるのは立派ですが、「うちの子には無理じゃないかな」と、親御さんは不安になります。
さてお子さんは、都立青山高校(偏差値66)と、都立駒場高校(偏差値61)、どちらの方がより合格しやすい、と思われますか?
「それは可能性で言ったら、もちろん偏差値が低い方でしょ?」
と多くの方はお答えになられます。
都立高校受験をメインに約20年間指導してきた一人の塾講師は逆の判断をします。
わたしは、多くの場合、そのような受験生に対して「都立青山高校の方が受かりやすいよ。」と伝えます。
実は、受験の難易って、偏差値ですべて決まるわけではないのです。
高校受験には仕組みがある。~高校合格の最短ルート② |
都立高校受検一つをとっても、入試には様々な仕組みや法則があります。
受検倍率。(←余談ですが、都立高校は「受験」ではなく「受検」と書きます。)
入試の形態。(推薦・一般入試、分割募集…)
入試問題の傾向。(共通問題、自校作成校問題…)
受検者の傾向。(受検者の層、学力の差など)
- これらの状況に精通している塾講師は、受け持っている生徒の個性や伸びしろを勘案して、最適格な志望校はどこか、そしてそこに合格するまでの最短ルートはどれかを、考えることができるはずです。
- それで、受験までの準備期間が残されている中1・中2生の方は、学力テストの偏差値や志望校判定の結果だけを見て自分の将来の志望校を見限ったりはせずに、一度、受験を専門とする塾講師に受験に関する相談をしてみるのは良いことです。
高校受験に対する疑問を解決する。~高校合格の最短ルート③ |
- 受験に際して、とりわけ初めてお子さんの高校受験を経験される親御さんは受験に関して様々な疑問が生じることかと思います。
- 例えば、高校受験に関して例年ご質問をお受けするのは以下のような内容です。
- 「私立高校と都立高校、どちらがいいのか?」
- 「推薦入試って受けたほうがいい?」
- 「『大学の付属高校』ってどうなの?」
- 「都立高校の中で、おススメできる高校は?」
- 「大学進学がしやすい高校はどこ?」
- 「塾って、いつから通わせたほうがいい?」
- 「1年間で、成績ってどれくらい伸ばせる?」
- 「受験勉強って、いつから始めるべき?」
- 「どうやったら『国語』ができるようになるの?」
- 「うちの子、どうやったら勉強するようになるの?」
大森山王学院近隣にお住いの、中学生のお子さんを持つ方向けに、
どんな質問でも、お答えする。そんな機会を設けたい、と思いました。
「高校受験、合格最短ルートの見つけ方」~高校受験無料相談会
日時:11月26日(日) 10:30~12:00
参加は無料です。
「おススメの高校はどこか?」とか、「うちの子、どうしたら成績が伸びるだろうか?」といったご相談等でも構いません。可能な限りお答えします。
これから高校受験を迎える中学生の方…の親御さんの心配を少しでも和らげるために、少しだけ時間を設けたいと思っています。
参加ご希望の方は、
もしくは学院長直通TEL
までご連絡ください。
大森山王学院 中学部主任 山口 拓郎