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「逆転合格専門塾」大森山王学院です!
こんにちは、学院長の保科です。
ふだん中学部については山口先生が熱く語ってくれていますが、
今日は僕の視点で少し振り返ってみたいと思います。
今回、毎週日曜日に行われた春期講習ですが、中学生たちはもちろん日曜日しか勉強していないわけではありません。
平日、僕が授業をしている時に黙々と何かに取り組んでいるので様子を見てみると、かなりの量の問題を解いているのですね。
そしてその内容は、それなりに高度ですし、僕から見ても時間も体力も大きく消費すると思います。
それでも、時には授業時間よりはるかに長い間、机に向かって解き続けています。
この根気、またはガッツはどこから来るのでしょうか?
「やる気スイッチ」でも、押してもらったのでしょうか?
当然ですが、答えはNoです(彼らに聞いても、そう答えるでしょう)。
それならば、なぜ普段の学校でしている以上のことができるのか?
それは、「自覚」の違いだと、僕は思います。
山口先生の授業(僕から見ていても、相当に細かいですし、こだわっている内容です。高校レベルと言っても良いであろう知識もバンバン出て来ます)を受けているうちに、
「今やっていることは、自分にとって大事なことなのだ」
「この講習で学んでいる内容は、自分のものにしなくてはいけない」
そういう感覚が、彼らの中に育っている。
そして、そう感じるようになっている自分にも、気付いている。
これこそ、成長です。
以前にも書きましたが、「やる気スイッチ」などというものは存在しない、と僕は考えています。正確には、塾の先生に押してもらってオン・オフで切り替わるようなことはない、と。
もちろん、塾の扉を開けた時、席に座った時、テキストやノートを取り出した時、いろいろな瞬間に「勉強するぞ!というスイッチが入る」感覚は、わかります。中学時代は塾に通ってはいませんでしたが、僕も、そうでしたから。
ただ、定期試験前に限ってそのスイッチが入っていた(正確に言えば、いやいや入れていた)僕と、今、大森山王学院で勉強している中学生は大きく違います。
繰り返しますが、「自覚」が違います。
いま、学年が変わって、クラス替えなど一通りの行事が済んでしまい、周りを見渡すとなんだか雰囲気の違うクラスメートがいることに気づいてしまった皆さん。
友達の持ち物が変わっていることに気づいてしまった皆さん。
休み時間や部活の合間、会話に出てくる単語が、何か聞きなれないものになっていることに気づいてしまった皆さん。
あなたたちの周りにも、大森山王学院の中学生と同じように自覚が生まれ、変わり始めている仲間が必ずいることでしょう。
それに気づけた人は幸いです。今なら追いかけることができるからです。場合によっては追いつき、追い越せるかもしれません。
ですが、このまま5月6月と進んでいってしまったら、その差は絶望的なものになる可能性が高いです。
塾に行かないと終わると言っているわけではありません。でも、何もしない人は、確実に将来ものすごく大変な目に遭ってしまう、と予告しておきます。
どうぞ、今すぐアクションを起こしてくださいね。