学院長の保科です。
今年も宜しくお願い致します。
さて、最近シリーズ化している高校受験生への熱い連載記事に対して、
やっぱり僕が書けるのはこれかなあ、と思うので
新年一発目も板書です。
冬期講習から来られた生徒さんへの板書。
食塩水の濃さの問題は、
割合を丁寧にやっていないと見事に引っかかる分野
なのですが、
ここを大急ぎで扱ってしまう先生がたまにいらっしゃる。
これは危ないです。時間がかかっても、しっかり理解できるまで見守ってあげましょう。
やり方はなんでも良いと思いますが、
僕は画像に書いた、ビーカーを正方形で表す方法を使っています。
ビーカーの上に濃さ(濃度)、
右上の正方形に「しお」=食塩の量、
正方形の下に「しおみず」=食塩水の量、という訳ですね。
ここで大事なのは、
量は足したり引いたりできるけど、濃さ(割合)は出来ない
という大事なルールを、一緒に覚えてしまうことです!