中学受験

移動教室前後も受験生は本気

東京都大田区、
京浜東北線大森駅北口から徒歩4分
「逆転合格専門塾」大森山王学院です!
こんにちは、学院長の保科です。

唐突ですが、保護者の皆さんにお尋ねです。

小学校の修学旅行って覚えておいでですか?

いきなり聞かれると「えっ!?」となりますよね。

でも親であれば何回か訪れるイベント、それが修学旅行

・・・のはずだったのですが、いくつかの自治体ではそうではありません。

名称は「移動教室」や「自然教室」それぞれですが、

自然環境の豊かな所に行ってそこでいろいろな活動をする

それが修学旅行の代わりに6年生のイベントになっていたりするのです。

大田区もその一つです。

「とうぶ移動教室」と言います。

というわけで、それが近づいてそわそわしている生徒もいるのですが・・・

「それはそれとして、勉強はきちんと進める」

不思議ですね。

現在の学力に関係なく、みんな、そういう姿勢なのです。

「あまり仲良くない子とバスの席隣になっちゃったんだ。先生どうしたらいいかなあ」

などと、相談や愚痴を僕の所に授業前やお弁当の時間に持ってくる子はいます。

ですが、そんな子も含めて、誰も勉強を忘れて浮かれていたりはしません。

これは非常に頼もしいことです。

「受験生である前に小学生。出来る限り、学校のこともちゃんとやる。行事にもできる限り参加する。同級生はもちろん、他学年の子とも協力して動く」

というのが、常日頃から僕が説いている姿勢です。

受験勉強をしながらでもそれが出来ないのであれば、更にハイレベルな学習内容が待っている私立中高一貫校への進学後に、生活をきちんと営むことが上手くいく訳がありません。

何かのけがをしているというのでもない限り、学校と塾の準備の全てを親御さんにやってもらっているようでは心配になるというものです。

その点、大森山王学院の生徒さんたちは立派だと思います!

ま、今日もペンケース忘れて

「保科先生、鉛筆と消しゴムを貸してください!」

と来た子がいたんですが。

理由を聞いたら、出発ぎりぎりまで移動教室前に提出する学校の宿題をやっていたんだそうで…

むむむ、仕方ない、やれることは早めに終わらせておこうというその姿勢に免じて、認めて進ぜよう!

 

なお、たまにご質問いただくのでここでお答えしておきますと、年度初めに年間予定表をご提出いただいているご家庭には、移動教室もしくは修学旅行、社会科見学や遠足といった公式の行事による授業の欠席は無期限の振替を了承しております。

(通常の病欠、お出かけなどの個人的事情の場合はお休みから一か月以内が振替期限です)

以前教えていた塾では、(サピックスが多かったのですが)このような行事と季節講習が重なってしまい、仕方なく夏だけこちらに来る、という生徒さんが毎年いたんですね。

そんな経験から、できるだけご家族の心労が少なくなるような、こんな特別ルールにしています。

とはいえ、四教科全部を大森山王学院で学習しているお子さんでも、二泊三日の移動教室や修学旅行でお休みされる分はそれほど長時間にはなりません。

夏期講習などの季節講習に繰り入れられるご家庭がほとんどですね。

 

何にせよ、いつも本気で取り組む彼らと、今日も一緒に頑張ります!

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