大田区大森の進学塾、大森山王学院の山口です。
7/28（日）から中学生の夏期講習が始まっています。
今回は、中３生が４人、中２生が3人、中１生が2人。合計9人が参加しています。
いろいろとお問い合わせもあり、参加希望者はもっと多かったのですが、教室のキャパシティーとしてはこのくらいが限界。
少数精鋭ですが、やる気に満ちた面々です。
普段の通常授業では、それぞれの進度に合わせて個別学習をおこなぅっていますが、
夏期講習では、ホワイトボードを使って講義形式の授業も展開しています。
注目は、中１・中２・中３生の全学年が同じ授業を受けていること。
中１・中２生は授業についていけるんですか？
という質問もあります。
いうまでもなく、中1生でも理解できるように解説していきます。
もちろん、それだって中１生などは大変な部分もあると思います。
特に、普段学校の授業で「なんとなく」聞くことが習慣になっている中１，中２生は、中３受験生も交えた熱気あふれる授業を受けると、最初は「場違い」な空間に来たような雰囲気を味わうことでしょう。
でも逆に、そういう「刺激」こそ、中１・中２生には必要だったりします。
はっきり言って、今の学校の授業では、「危機感を感じるほどの刺激」を受ける機会は少ないはずです。
いろいろな学力・意識の層がいる公立中学校では仕方がないことでしょう。
でも、漫然と聞くこと（時に聞き逃しがあっても、なんの罪悪感を感じることがない状態に）慣れてしまうと、いざ受験勉強を始めて、「本気が試される」場面に直面した時に、それに対する耐性が全くない人になってしまいます。
そういう点で、
「いいか、ここは入試にも出題される大切な単元だぞ！」
「こういう思考パターンで解くことが、問題を正確に解き切る鍵なんだ！」
なんて、強面（？）の教師が力説している授業を聞く機会は、非受験生も必要だと思っています。
もちろん、中３受験生専用の授業も開催しています。
（中３受験の特訓授業は日曜日の朝から開講しています。）
こちらは本当の意味で少人数授業。
入試に向けた英語・数学の対策をしています。
こちらはこちらで、受験生だけの空間のため、けっこうピリピリした雰囲気です。
もちろん、お菓子・ジュースタイムなんかもあったりして、和やかな時間もあったりします。（夏期講習は毎回なんだかんだとお菓子用意していますね…）
つづく。
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